新たな認知症観
2026-07-02 12:08:15

新たな認知症観を提案する書籍『BPSD』が登場

新たな認知症観を語る『BPSD』の意義



2026年7月2日、メディカル・ケア・サービス株式会社から新書『BPSD 丸ごと症状扱いしていいのか “そもそも”から認知症を考える』が発行されました。この書籍は、認知症の理解に役立つだけでなく、介護の現場における新たな視点を提供します。著者には、戸谷修二医師と和田行男氏が名を連ねており、彼らの経験に基づく独自の見解が盛り込まれています。

認知症理解の新しいアプローチ



本書は、従来の認知症に対する考え方を見直す試みがなされています。従来、認知症の症状は「周辺症状」と「BPSD(行動及び心理的症状)」として分類され、その違いは曖昧でした。著者たちは、これらの行動には本人なりの「意味や目的」が存在し、それらを無条件に症状として扱うのではなく、個々の状況を理解することが重要だと説いています。

医療と介護の専門家たちの対話



また、本書には著者同士の対話「隊談」が掲載されており、「認知症だから許す」「医師」「そもそも認知症とは」など、様々なテーマについて本音をぶつけ合います。この構成によって、認知症に関する多様な視点が浮き彫りになります。特に「言葉遣い一つで世界が変わる」という考え方は、専門家のみならず、家族や一般の読者にも大きな示唆を与えます。

認知症のスペクトラム



二分法的に捉えられがちな認知機能の低下について、著者たちはそれを「スペクトラム」として捉えることを提案しています。このアプローチは、認知症に対する理解を深めると同時に、適切なケアの在り方についても新たな考えをもたらします。

読後感想も収録



さらに、書籍の巻末にはお笑い芸人の安藤なつ氏や医療・介護の識者、認知症の本人である丹野智文氏の感想が収められており、著者へのメッセージと共に、読者に先駆けて本書の読みどころが伝えられています。

認知症を知るための一冊



本書は、単なる医学書ではなく、認知症についての深い理解を促す内容に仕上がっています。認知症とどう向き合うかを再考するきっかけとして、ぜひ手に取ってみてください。病気の理解をさらに広げるための重要な資料となること間違いなしです。

商品情報


  • - 商品名: BPSD 丸ごと症状扱いしていいのか “そもそも”から認知症を考える
  • - 著者: 戸谷修二、和田行男
  • - 発売日: 2026年7月2日
  • - 定価: 1,980円(税込)
  • - 発行: メディカル・ケア・サービス株式会社

本書は、認知症への理解を深めるための必読書です。認知症のある方々が明るく過ごせる社会の実現に向けて、私たちが何をすべきかを考える一助になることでしょう。


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