2025年日比谷公園で開催！アートと出会う特別な1ヶ月に注目

新たなアートの息吹を感じる、日比谷公園の1ヶ月

2025年4月に東京都日比谷公園で開催される「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」が話題に上っています。エイベックス・クリエイター・エージェンシーが広報事務局を務め、日比谷公園の魅力を引き出す様々なアートプログラムが予定されています。

このイベントは、2つのパートに分かれています。第1期は「Transformed Composition -組み合わせと見立てで遊ぶ-」というテーマで、4月25日から5月11日まで開催されます。ここでは、パブリックアートを中心に新たな視点からのアートを楽しむことができます。第2期は「“Play”ing Catch -集まり方の練習-」ですが、5月17日から5月25日までの間、観客とのインタラクションを重視したパフォーミングアーツに焦点を当てます。

有名劇団、維新派による特別プログラム

第2期の目玉プログラムは、劇団維新派による屋外上映会と屋台村です。維新派は2017年に解散したものの、その芸術的影響力は今なお健在。5月21日から24日まで、「トワイライト」と「透視図」の2作品を日比谷公園で上映します。この上映会に合わせて、維新派の名物ともいえる屋台村もオープンし、訪れた人々が存分にアートと触れ合える空間を提供します。

多彩な体験型アートプログラムの数々

さらに、上田久美子＋miu＋川村美紀子による参加型パフォーマンスでは、観客が「人間ではない小さな生き物」を演じる役割を担います。これは、日比谷公園の自然と参加者がまるで一体となるような体験です。また、小泉明郎によるVR作品は、蝶だけが知覚できる光の世界に観客を誘い、身体の輪郭さえ曖昧になる没入体験を提供します。

ワークショップで親しむアート

他にも、ダンスや演劇のワークショップも用意されており、誰でも参加することができるので、アートが生活の一部として溶け込む機会となるでしょう。参加人数に制限があるプログラムも多いため、予約はお早めに。ダンス、音楽、演技と多様な表現が交わる場で、訪れる誰もが新しい体験を持ち帰ることができるに違いありません。