ミリタリー総合誌『丸』が特集する装甲空母「信濃」
産経新聞グループの潮書房光人新社が発行する月刊『丸』の5月号では、第二次大戦中に日本の海上戦力の象徴とも言える「装甲空母信濃」に関する特集が組まれています。信濃は大和型戦艦の3番艦として建造されましたが、ミッドウェー海戦後の空母危機を受けて改造された経緯があります。この特集では、信濃の設計や戦闘における活躍、そして悲劇的な最期まで多角的に探求されています。
特集内容のポイント
第一次特集:装甲空母信濃の真実
本号の特集では、特に装甲空母信濃がどのように建造されたのか、その歴史的背景が詳細に解説されています。信濃は、その巨大な姿から「不沈空母」と称されましたが、果たしてその運命はどうだったのか。
- - 巨人空母の設計:当時の設計者による手記が収載され、信濃の建造に関する真実が語られています。
- - 戦闘の様子:信濃が参加した最初で最後の戦い、そしてその限られた戦歴が描写されています。特に、信濃の生涯がわずか17時間だったという点は読者に衝撃を与えるでしょう。
第二次特集:ミッドウェー級空母
更に、装甲空母信濃だけでなく、同時にミッドウェー級空母についても特集されています。米国が誇るこれらの空母の強さや戦歴も詳しく解説されています。
第三次特集:幻の空母「ユナイテッド・ステーツ」
未成で終わった空母「ユナイテッド・ステーツ」についても特集されており、実際には実現しなかったその姿を徹底的に分析しています。
第四次特集:英国のマルタ級空母
さらに、幻の英海軍の巨大空母についても取り上げられており、非常に興味深い内容となっています。
第五次特集:中国の海軍空母
現在の西太平洋での中国海軍の動向についても触れており、その軍事戦略や新たな海軍装備の開発状況が明らかにされています。
購入情報
本特集号は定価1480円で、全国の書店やオンライン(アマゾンなど)で入手可能です。また、興味がある方は定期購読も可能で、問い合わせ先は富士山マガジンサービス(電話:0120-223-223)です。
この特集を通じて、装甲空母信濃だけではなく、日本の近代海軍の歴史や戦争の教訓を深く振り返る絶好の機会となっています。あなたもぜひ手に取って、歴史の重みを感じてみてください。