SO-SOが山手線をテーマにしたデジタルアルバムをリリース！

SO-SO SPINS TOKYO: 新たな音楽体験の誕生

東京都渋谷区の株式会社COCO Galleryに所属するアーティスト、SO-SOが2025年4月22日にリリースするデジタルアルバム「SO-SO SPINS TOKYO」は、東京を代表する交通網の一つである山手線をテーマにした新しいサウンドプロジェクトです。このプロジェクトは、ヒューマンビートボックスの世界チャンピオンとしての実績を持つSO-SOが自ら音楽プロデュースを担当しており、全30曲からなるミックステープ形式で展開されます。

アルバムのユニークなコンセプト

「SO-SO SPINS TOKYO」は、東京の人々の移動手段である山手線を音楽で表現する試みです。日々900万人以上が利用するこの環状線は、30駅を通り、約60分間で一周します。SO-SOはこの環状線を再現すべく、各駅でフィールドレコーディングした音素材を厳選し、彼のビートボックス技術を駆使してサウンドを構築しました。使用したのは、ルーパー機材のBOSS RC-505MKII LOOP STATION。これにより、各駅の環境音やビートが完璧に組み合わされ、聞く者に一つの旅を体験させることが可能になっています。

"ループ"の概念がアルバム全体を支える柱となっており、山手線の運行と同様に、音楽も絶え間なく流れ続けます。これにより、聴取者は曲の中でまるで山手線を巡っているかのような感覚を味わうことができます。全体を通じて繰り返されるテーマは、SO-SOが提供する耳新しい音楽の旅の核となっています。

プロデューサーSO-SOの紹介

SO-SOは、ダンスミュージックを主軸にした楽曲を多数リリースしてきた、ヒューマンビートボクサー、音楽プロデューサー、DJです。代表曲の一つ「SO-SO Exercise」はファンに大ヒットを記録しました。特に、2019年には「Grand Beatbox Battle」の日本人初出場でTOP4に入る偉業を達成。この活躍は国内外の音楽シーンで大いに評価されています。

また、2023年にはHey! Say! JUMPの楽曲「Ready to Jump」がBillboard Chartsの1位を獲得するなど、その影響力を広げています。さらに、国内最大級の音楽フェスティバル「GMO SONIC 2025」では、DJとしても圧倒的なパフォーマンスを見せるなど、様々なシーンで活躍しています。

音楽の力でつながる東京

「SO-SO SPINS TOKYO」は、ただの音楽アルバムではありません。これは、音楽の力で東京を一つに結ぶ試みでもあります。山手線の各駅が持つ特有の雰囲気や音風景を通じて、リスナーは日常の移動の中にも独自の美しさと魅力を見出すことができるでしょう。このプロジェクトによって、東京の環境音とアートの融合が新しい形で表現されることになり、アーティストSO-SOの音楽に対する情熱とこだわりが伺える作品に仕上がっています。

私たちリスナーは、SO-SOによってプロデュースされたこのデジタルアルバムを通じて、東京の旅を音楽として楽しむことができそうです。リリース日が待ちきれません。音楽と共に山手線を旅してみましょう！