3Dプロモーションの未来
2025-07-22 12:52:24

OXYTRONとソニーSRDが開く新たな推し活の扉!3Dプロモーションの未来

OXYTRONとソニーSRDが結びつけた未来の推し活



近年、アイドルイベントやファン活動が進化を続けていますが、株式会社OXYTRONはその最前線である新しい試みに挑戦しました。愛知県名古屋市に本社を構える同社は、ソニーが開発した空間再現ディスプレイ(SRD)を用いて、3Dプロモーションの新しい形を模索し、東海地区で行われた無料アイドルフェス「RAD JAM」にて概念実証(PoC)を実施しました。このプロジェクトは、推し活市場における3Dコンテンツとリアルイベントの融合を目指しています。

3Dの魅力、リアルタイム体験へ



このプロジェクトの中核をなすのは「3Dライブ映像」という新たな試みです。OXYTRONは、SRD(ELF-SR2)を用いて当日のライブ映像をたった数分で3D化。観客たちの視点を考慮した立体的な映像演出により、まるでアイドルたちが目の前にいるかのような臨場感を提供しました。また、オンライン配信との同時接続によるさらなる体験の拡充も計画されています。

ウェルカムメッセージで盛り上げる



会場では、入口に4台のSRDを連結した等身大ディスプレイが設置され、出演グループによる特別なウェルカムメッセージが観客を出迎えました。これは、出演者の事前収録された3D映像によるもので、来場者に期待感をたかめる魅力的な演出になりました。さらに、3Dアバターによるサプライズもあり、ファンの心を掴む工夫が随所に見られました。

アバターとの接触体験



また、OXYTRONは、16のアイドルグループから46名の3Dアバターを制作。このアバターたちは、リアルなビジュアルと個性的な映像を再現し、観客との距離を縮める新たな体験をもたらしました。多くの来場者からは、そのクオリティーに驚きと喜びの声が上がり、特に出演メンバー自身も自らのアバターとの対面に感動の様子でした。

SRD技術のメリット



SRDは、ユーザーが専用ゴーグルなしで立体映像を視認できる革新的なディスプレイ技術です。視線を認識し、実時間で映像を変化させることで、ユーザーにはまるで対象物が目の前にいるかのような奥行きが提供されます。使用されたELF-SR2モデルは、特に大きなサイズで大規模なイベントにピッタリの設計です。

RAD JAMとは



「RAD JAM」は、2020年から開催されている東海地区最大級の無料アイドルフェスです。2日間で1万人以上が集まるこのイベントは、アイドルファンにとっての一大イベントとして定着しています。本年も多くのアイドルグループが出演し、盛り上がりを見せました。

OXYTRONの未来展望



OXYTRONは、今回のPoCの成果を基に、3Dプロモーションの商業化に向けたモデル構築を進めます。ファン交流の場を提供し、アイドルやアーティストとの連携を強化することで、さらに多様なエンターテインメント体験を創出していくことでしょう。

最後に



今後もOXYTRONは、テクノロジーを活用した新しいエンターテインメントの形を追求し、ファンが楽しめる多角的な体験を提供し続ける予定です。3D技術とリアルイベントが融合することで、推し活の未来はさらに明るく、可能性に満ちたものになるに違いありません。


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