伊藤潤二とコラボ棺
2025-09-18 15:18:22

GRAVE TOKYOが伊藤潤二とコラボした新たな棺桶発売

GRAVE TOKYOが伊藤潤二とコラボした新たな棺桶発売



アートと葬送の融合をテーマにしているブランドGRAVE TOKYOは、有名なホラー漫画家・伊藤潤二氏とのコラボレーションを実現し、全く新しい形の棺桶「GRAVE TOKYO × 双一 棺桶」を発表しました。この特別な棺桶は、死生観を再考させるパワフルなアイテムとして、2025年10月1日から14日まで伊勢丹新宿店 本館6階のアートギャラリーで開催されるPOP UPイベント「JUNJI ITO Arts&Fashion Goods」にて、限定販売されます。

アートと葬送の新たな価値



日本のホラー漫画界を代表する伊藤潤二氏の作品は、独特の美学と恐怖の表現によって、国境を越えた人気を誇っています。今回のコラボレーションでは、彼の漫画『棺桶』の中から印象的な扉絵やコマを用いています。そのデザインには、「人生の最期にこそ、夢と希望と喜びを」という理念が盛り込まれており、単なる棺ではなく、人生最後の自己表現の場としての新たな価値を提供しています。

作品の特徴とは?



この棺桶は、伊藤氏の監修のもと、特に注意深くデザインされています。内側には彼の作品内でストーリーが描かれる棺桶の姿が再現されており、高級木材に施された特殊な塗装が唯一無二の質感を生み出しています。特に、黒い色は「墨汁」で染め上げられており、漫画のテーマにしっかりと結びついています。この棺は、コレクターズアイテムとしての価値が高いだけでなく、生前葬や実際の葬儀でも使用でき、さらには金具を追加することでクローゼットとしても活用できます。

発売概要と価格



「GRAVE TOKYO × 双一 棺桶」は、2025年10月1日から14日までの期間にわたり伊勢丹新宿店で販売され、価格は税別1,650,000円となっています。購入を希望する方は、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく。

デザイナーの想い



GRAVE TOKYOのデザイナー・布施美佳子氏は、「死は人生のゴールであり、決して避けるべきものではない」と考えています。その考えのもと、死を「拍手とフラワーシャワーで見送られる幸せな最期」として捉え、より良い葬送のあり方を提案しています。彼女はまた、葬儀もエンターテイメントにすることが可能であり、結婚式と同様に重視すべきイベントであると強調します。

氏は、友人たちの最期に立ち会う中で、故人の生前の姿を忘れない場を作りたいと思うようになったと語ります。そして、このコラボレーションは、棺がアートとして進化する一歩であると位置づけています。

GRAVE TOKYOの未来



GRAVE TOKYOは2015年に骨壺ブランドとしてスタートし、2022年からはメインプロダクトを棺桶に変更し、リスタートを果たしました。これからも「人生の最期にこそ夢と希望と喜びを」というメッセージを発信し続け、葬送文化に新しい光を当てていくことでしょう。ぜひこの機会に、すべての人が自分の人生を好きなもので表現する選択肢を提供するこの新しい形の弔いを体験してみてください。


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