ロバーツ監督が語る日本人MLBスターたちの真実
ロサンゼルス・ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が、ABEMAの新企画『おはようロバーツ』で大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希といった日本のスター選手についての本音を語りました。この特別インタビューでは、ロバーツ監督の直言や選手への期待が盛りだくさんです。
大谷翔平への賛辞と評価
インタビューの中で、ロバーツ監督は大谷翔平選手の才能について高く評価しました。彼は、「大谷は長打と盗塁ができて、さらには投手としても優れている。これを考えれば、彼は“最高の選手”として君臨する」と話しました。また、具体的に大谷と歴代の偉大なバッターたち、バリー・ボンズやアーロン・ジャッジとの比較が行われました。
ロバーツ監督は、ボンズの打撃力やジャッジのパフォーマンスを称えつつも、「私が見た中で最高のバッターはボンズ」と言及。彼自身もボンズと共にプレーした経験から、その実力を目の当たりにしたそうです。しかし、ロバーツ監督の中では大谷の地位も確固たるものでした。
山本由伸と佐々木朗希の期待
さらに、今季好調の山本由伸投手についても、監督は「今年の由伸はサイ・ヤング賞を獲るチャンスがある」と語りました。昨シーズンの経験をもとに、自信を持ってプレーできている由伸選手への期待感を強調しました。20勝を達成する可能性についても触れ、「オールスター前に10勝できればいい」と自然体で語る姿が印象的でした。
一方、同じくドジャースに加わった佐々木朗希投手には、「彼は自信を持ってマウンドに上がって欲しい」と激励の言葉をかけました。ロバーツ監督の期待と信頼が感じられるエールに、朗希選手はこれからの成長が期待されます。ロバーツ監督は、朗希のマインド面にも触れ、「彼はMLB選手を過大評価しているかもしれない。もっと自分を信じるべきだ」と助言しました。
けん玉を披露したロバーツ監督
インタビュー中には、ロバーツ監督の明るい一面も見られました。日本にルーツを持つ彼は、けん玉を披露し、「これは幼い頃にやったことがある」と笑顔を見せました。他の選手たち、特に大谷についても、「集中力を養うのに役立つ」とその効果を語り、自身のバッティングにもつながっているようだと説明しました。
引き続き注目される『おはようロバーツ』
これらのコメントは、ABEMAで放送されたインタビューでのもので、毎週月曜日の朝8時に配信されています。ファンからの質問も随時受け付けており、監督のさらなる見解を聞けるチャンスも多いです。ロバーツ監督のプライベート映像も公開予定で、彼の人間味溢れる一面にもフォーカスが当たっているため、多くのファンから注目を集めています。
これからのシーズン、ロバーツ監督からのさらなるインサイトを楽しみにしつつ、大谷、山本、そして佐々木選手の活躍を見届けたいところです。