#日本文化 #伝統芸能 #江戸東京伝統芸能祭

今年、東京の新春を彩る伝統芸能イベント「江戸東京伝統芸能祭」が、都民芸術フェスティバルからリニューアルして登場します。本祭の開催に先駆けて、プレイベントが日本橋三越本店や東京タワーで行われます。これにより、今後の本イベントへの期待が高まっています。

プレイベントの概要

日程： 2025年10月24日（金）・25日（土）・26日（日）
会場： 日本橋三越本店本館1階中央ホール
参加費： 入場無料
上演時間： 各日1回目 13:00、2回目 16:00（40分程の公演）

プレイベントでは、江戸邦楽や能楽、歌舞伎といった日本の伝統芸能が披露されます。それぞれの日に焦点を当て、魅力を伝えます。

10月24日：江戸邦楽の魅力

この日は新内流しや長唄、舞踊が披露され、実演とトークを交えてその魅力がわかりやすく紹介されます。岡本宮之助や鶴賀鶴二郎などの実力派が出演し、奏でられる和の響きが感じられます。豊かな歌と演奏に耳を傾け、日本の伝統音楽の奥深い世界に親しむ時間をお楽しみください。

10月25日：能楽の歴史と魅力

能楽に焦点を当てたこの日は、仕舞や舞囃子の実演を通じて、江戸幕府の影響を受けながら大成した能楽の歴史やその魅力が語られます。トークはフリーアナウンサーの永尾亜子が担当し、観客と共に能楽の深い世界を探求します。

10月26日：歌舞伎の魅力に迫る

最終日は歌舞伎に焦点を当て、中村京蔵氏と葛西聖司氏との対談を通じて、その歴史と舞台の魅力を紹介します。また、鳥羽屋三右衛門社中が出演し、黒御簾音楽の魅力について深く掘り下げて、お客様に歌舞伎の多彩さを伝える内容となっています。

東京タワーでの「天空の雅楽」

さらに、11月24日には東京タワーで雅楽のパフォーマンスが行われます。このイベントは、地上100メートルの高さからの絶景とともに、笙や篳篥、龍笛による雅楽を楽しむことができる貴重な機会です。入場は無料で、展望料金のみで参加可能。希望者には楽器体験も提供され、外国語対応もあるため、外国人観光客にも優しい内容です。

江戸東京伝統芸能祭の本開催と今後のプログラム

江戸東京伝統芸能祭は、1月から本格的に始まります。子ども向けの体験や、日本舞踊の公演、大人気の落語も予定されています。様々なプログラムが用意され、伝統芸能に触れることができる機会を提供します。これまでと違う新たな形で伝統を楽しむことができるイベントに、ぜひ足を運んでみてください。

公式ウェブサイトもチェックして、最新情報をぜひ確認してください。多くの方々のご来場を心よりお待ちしております。
公式ウェブサイト

主催：東京都、文化財団、江戸東京伝統芸能祭実行委員会
助成：SARTRAS
後援：中央区、中央区教育委員会、中央区観光協会
事務局運営：日本芸能実演家団体協議会

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