AI活用による地域の魅力発信
2026年7月4日(土)に、Metagri研究所が主催するセミナー「地域の魅力を、AIで映像に。」がオンラインで開催されます。本セミナーでは、地域PR動画コンテストの成果と制作過程が紹介され、全国からのクリエイターによる多様な作品を通じて地域の魅力がどのようにして生まれたのかを探ります。このコンテストでは、動画生成AIを用いて全国28名のクリエイターが31作品を制作し、最終的にグランプリ作品は白井市の公式PR動画として採用されます。
セミナー開催の背景
現在、日本では人口減少が進行中で、地域の認知度向上や移住・定住促進が重要な課題となっています。多くの自治体がこの問題に対処する中、動画やSNSによる情報発信がますます不可欠になっています。しかし、限られたリソースの中でどのように地域の魅力を伝えるべきかは容易ではありません。そこで、今回のコンテストでは、同じ地域素材を用いて多様な視点から作品を制作し、共創型のプロモーションを試みました。
コンテストの成果
「白井市PR動画コンテスト」のテーマは「白井で叶えるゆとりある暮らし」。特に20〜30代の子育て世帯をターゲットとした31作品が集まり、その中から6つの受賞作が決定されました。グランプリに輝いたのは、ししゃも氏の「白井市クエスト」で、これは白井市の公式PR動画として公式に使用される予定です。この作品は、地域の課題をRPG風の物語に仕立て上げることで、視聴者の興味を引く内容に仕上がりました。
「31通りの街」の発見
コンテストでは、同じ素材から生まれた31の異なる解釈を通じて、地域の様々な魅力が浮かび上がりました。たとえば、ある作品は地域の暮らしの課題をモンスターに見立て、子どもたちにわかりやすく文学的に表現しました。一方で、他の作品では地域の美しい風景に焦点を当て、現実感とファンタジーを半々に取り入れることで、「行ってみたい」と思わせる印象を与えることを目指しています。このように、共創型コンテストの特長は、単一の正解を求めるのではなく多様な視点を同時に得られる点にあります。
クリエイターの役割と地域とのつながり
このコンテストを通じて、クリエイターが地域の語り手になる機会が生まれます。彼らは地域の情報を調査し、自らの視点で魅力を再構成する過程で、地域と接触する重要な役割を果たします。本コンテストの成果は単に動画が増えるだけでなく、地域の魅力を語れる人が増えることにあります。
セミナーの内容
セミナーでは、グランプリを受賞した「白井市クエスト」と農情人賞を受賞したHana Petal氏による「家族が笑う場所、白井」の制作過程が詳細に紹介されます。両作品は同じテーマを扱っているにもかかわらず、表現方法は大きく異なります。それぞれの制作過程を通じて、どのように地域の魅力を映像に落とし込んだのか、その生の声をお聞きできる貴重な機会です。
セミナー開催概要
- - 日時: 2026年7月4日(土)10:00〜11:00
- - 会場: オンライン
- - 参加費: 無料(リアルタイム参加のみ)
- - 主催: Metagri研究所
- - 申し込み: こちらから申し込めます
このセミナーは、AI動画制作に興味がある方や地域の魅力を発信したいと考える自治体・地域団体の広報担当者にとって、貴重な情報を得る絶好の機会です。ぜひご参加ください!