日経トレンディが語る2026年のトレンド
2026年5月2日、株式会社日経BPが発行する「日経トレンディ」6月号で、今年上半期のヒット商品と下半期のブレイク予測を発表しました。
この特集は毎年行われるもので、業界の波を捉え、消費者のニーズを反映した商品やサービスがどのように市場で評価されるかを探ります。2026年のヒット対象は、食品や医薬品、家電、デジタルサービスなど、全17ジャンルにわたります。
各部門で「大賞」や「優秀賞」を選定する際には、単なる売上の大きさだけではなく、新しい機能性や消費者の生活様式に与える影響も考慮されています。また、下半期には注目株として将来のヒットが期待される商品やサービスも取り上げられています。
12の消費マインドを解説
本特集の中で、消費者の変化するマインドを捉えるために12のワードが提示されています。これには、6つの主要な消費マインドと6つのキーワードが含まれています。その中でも注目すべきは、「第3の節約」と「マイクロストレス解消」です。
「第3の節約」は、物価高騰に伴い、身近な日常生活の支出まで見直される流れを指します。特に、コンビニでの食事選びでは満足感を得られるカップランチが人気を集めており、具なしカップメシも登場しています。
一方で消費者は、日常生活の中で小さなご褒美を求めるようになり、身近なプレミアム商品への需要も高まっています。たとえば、クラフトビール風の「キリングッドエール」や、生チョコの食感を実現した「生のとき しっとりミルク」といった製品が好評を得ています。
時間や生活様式を変える消費動向
新たな消費行動の一つに、「逃避購買」が見られます。忙しい日常から少しでも解放されたいという欲求を満たすための購買行動です。「洗顔キャンセル界隈」のために開発された「S 肌グミ」、電子レンジで食べられる「ミールマグ」など、利便性を重視した商品が増加しています。
さらに、特集では「開拓者魂」や「友達未満孤独以上」、「リセット消費」も取り上げ、現代の消費者行動がどう変化しているかを明らかにしています。これらの消費ワードは、今後の市場動向を読み解くヒントにもなります。
「日経トレンディ」とは
「日経トレンディ」は1987年に創刊された流行情報誌で、毎年消費者視点からのヒット商品の分析や最新トレンドの検証を行っています。とりわけ、毎年12月号では年間の「ヒット商品ベスト30」と翌年の「ヒット予測100」を発表し、多くの読者に支持されています。
日経BPはこの他にもビジネスやマーケティング、ライフスタイルなどの最新情報を提供する専門出版社です。詳細なトレンド情報は是非、最新号の「日経トレンディ」をチェックしてみてください。