調査概要
2025年7月号の特集「ものが多くてもスッキリ暮らす!」では、全国の30~50代の女性を対象にしたアンケート調査を実施しました。参加したのは298名のESSEフレンズレポーターです。調査は2025年2月25日から3月10日にかけて行われ、オンラインで回答を得ました。
捨てたくないものランキング
結果、最も多かったのは「家族の思い出の品」で21.4%、次いで「趣味で集めているもの」が16.1%、3位には「紙の本」が13.1%と続きました。これには多くの女性が、自分の好きなものや大切な思い出を大事にしたいという気持ちが反映されています。
- - 家族の思い出の品: 21.4%
- - 趣味で集めているもの: 16.1%
- - 紙の本: 13.1%
- - 服や靴: 10.7%
- - アクセサリー: 8.8%
- - 食器: 8.6%
- - 推し活グッズ: 7.3%
複数の回答が可能であり、実際には多くの女性が自身の嗜好や思い出を反映した結果となりました。特に「家族の思い出の品」が多くの支持を得た背景には、家族との絆や思い出を強く意識していることが考えられます。
読者代表の意見
これらの結果を受け、ESSEフレンズエディターからのコメントも興味深いものでした。整理収納アドバイザーの大熊江美子さんは、家族の思い出を手放さないことの意義を強調しています。「ミニマリストやシンプルな暮らしが流行している中、大切なものは無理に捨てる必要はない」と彼女は言います。手放すかどうかの迷いがあるものについては、簡単に決断せず、自分の気持ちが何を求めているのかを考えることが大切です。
続いてパート主婦の久世よう子さんは、紙の本の存在感に特に共感を示しました。「一度手放した後に再び手に入れた経験があり、やはり紙の本は愛着が湧く」との話もあり、日本特有の書物文化の重要性が伺えます。
また、ライフオーガナイザーのさいきかよこさんは、ランクに入っているものにはすべて、それに対して情熱や愛情がこもったものであると指摘します。物を手放す基準として、まだワクワクする気持ちが残っているかを考えることが大切だと言います。
まとめ
これらのコメントを通じて、フェミニンで並び替えられた生活の中にも、個人の趣味や思い出を大切にする女性たちの姿が浮かび上がりました。家に何を残し、どのように生活をしていくかは、それぞれの価値観によりますが、今後も自分自身の「好き」を追求し、楽しむことが重要であるというメッセージが感じられます。
最後に、ESSEフレンズエディターは読者の代表として、さまざまな分野で実際に役立つ情報や生活のコツを発信しています。興味のある方は、ぜひ彼女たちのブログや活動にも目を向けてみてください。
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