鳥羽恒彰主催『本当に好きなモノ展』が東京都で開催
2025年4月10日から13日の間、東京都港区六本木のWHEREVERにて、鳥羽恒彰さんが主催する『本当に好きなモノ展』を開催します。これは、彼のインディペンデントマガジン『Tobalog_Paper 〜みんなはどうかわからないけど、僕が本当に好きなモノ〜』の刊行を記念した企画展です。
愛用品を通じて見える鳥羽の思い
本展では、鳥羽さんが選んだ愛用品やワークスペースが展示されるほか、書籍の販売も行われます。彼の言葉や文章を通じて、これらの愛用品の特徴や背景、彼が抱く想いなどが紹介され、観客はモノの持つ文脈や意味を紐解きながら、その魅力を楽しむことができます。「みんなはどうかわからないけど、僕が本当に好きなモノ」というテーマを掲げ、彼自身の視点で選びぬかれたアイテムが並びます。
展示の中では、特に「デスク周り」に焦点を当てたコーナーが設けられ、彼が日常的に使用しているアイテムがそのまま展示される予定です。デスク環境は、彼が動画撮影や本の執筆を行う場所であり、彼の創作の核となる重要なスペースです。この展示を通じて、観客は鳥羽さんのこだわりや、彼が本当に大切にしているモノに触れることができるのです。
共催に込められたPREDUCTSの想い
同展はPREDUCTS株式会社との共催で実施されます。PREDUCTSは、「いい仕事」を生み出す道具を提供するメーカーであり、鳥羽さんとは同社のプロトタイプパートナーとして、デスク『POLAR』の共同開発にも携わっています。このデスクは、鳥羽さんの美学や撮影へのこだわりを反映したプロダクトとして、展示でも使用される予定です。
鳥羽さんにとっての理想的な道具への情熱は、PREDUCTSが目指す理念とも深く共鳴しており、そのため本展の企画に協力することになります。このコラボレーションが、彼の著書やモノへの熱意に共感する人々を増やすきっかけとなることを願っています。
『Tobalog_Paper』の内容とは?
本展にあわせて刊行される『Tobalog_Paper』は、彼がこれまで10年間にわたり様々なモノをレビューしてきた集大成であり、「みんなの70点よりも、僕にとっての100点満点」という視点で特別なモノを紹介します。機能性やスペックのみに囚われることなく、モノとの出会いや生活の中での役割を私的かつ普遍的に語りかける内容が特徴です。
書籍概要
- - 書名: Tobalog_Paper 〜みんなはどうかわからないけど、僕が本当に好きなモノ〜
- - サイズ: A5
- - ページ数: 224ページ
- - 本体価格: 4,400円(予価)
- - 文・写真: 鳥羽恒彰
- - デザイン: 藤田勇人(SHINK Inc.)
- - 編集: 内田洋介
- - 発行: 鳥羽企画制作
展示・開催情報
- - 会場: 東京都港区六本木7丁目2-8 WHEREVER 1階
- - 会期: 2025年4月10日(木)〜2025年4月13日(日)
- - 営業時間: 12時〜18時
- - 入場: 無料、予約不要
この機会に、鳥羽恒彰さんの世界観と彼が愛するモノに触れる貴重な体験をお楽しみください。