新たな光の記憶
2026-09-01 15:21:00

柿本ケンサクの新たな世界を映す写真展『いつでもいま』が開催

柿本ケンサクの新作展『いつでもいま – ガラスに映す光』



2026年9月23日から10月4日まで、東京の代官山ヒルサイドテラスで開催される柿本ケンサクの写真展『いつでもいま – ガラスに映す光』。この展示会では、彼の写真作品だけでなく、ガラス作家の三嶋りつ惠とのコラボレーションによる新たなアートの形が紹介されます。

展覧会のテーマ



展覧会のテーマは「光の記憶」。柿本は以前、代官山での写真展『TRANSLATOR』を経て、2021年には『TRANSFORMATION』を展開しました。今回の展覧会では、三嶋の透明なガラスを用いて、これまでの作品とは異なるアプローチで「光」を捉え、表現しています。写真という固定的なメディアと、ガラスという流動的なメディアの相互作用が、どのように観る者の記憶や感情に響いていくのか、その探求は非常に興味深いものです。

光の変化と記憶



柿本が用いた三嶋のガラス作品は、光を受け止めることで新しい視点を生み出します。彼はガラスの位置を微妙に動かし、光の角度を変えることで、照らされる瞬間を捉えます。これにより、時間の流れや季節の変化、さらには身体の動きが写真の中に鮮やかに刻まれるのです。まるで光そのものが記憶の断片を語りかけてくるような感覚が生まれます。

二つのメディアの融合



本展では、「固定」と「流動」、「点」と「線」といった二つの対立要素がテーマとして扱われており、まさに「時空を超える対話」の場ともいえるでしょう。点としてとらえられた光が、時間の中で線としてほどけ、再び記憶を形作る瞬間、まさにそのタイミングが重要です。見る者は、この二つのメディアが交わることで生まれる豊かな表現を何処かで体感することができるでしょう。

トークイベントの開催



さらに、展覧会の一環として、柿本ケンサクと三嶋りつ惠によるトークイベントも予定されています。写真とガラス、異なるメディアを使う彼らが「光」と「時間」について語り合う特別な機会です。天候や年齢、さまざまな要因による変化がどのようにアートに影響を与えるのか、その深い洞察に耳を傾けてみてください。

会場と入場について



  • - イベント名: 『いつでもいま – ガラスに映す光』柿本ケンサク写真展
  • - 日時: 2026年9月23日(水・祝)− 10月4日(日)12:00−19:00(最終日は11:00-17:00)
  • - 場所: 代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18-8)
  • - 入場料: 無料

同時開催のLUMIX BASE TOKYO展



また、LUMIX BASE TOKYOでも同時期に関連する写真展が行われ、柿本の新しい作品が展示されます。新たな視点から捉えた光の表現、こちらもお見逃しなく。

柿本ケンサクの『いつでもいま』は、光の変化が持つ力を再認識させてくれる展覧会です。この機会に是非、彼の新しい世界を体感してみてはいかがでしょうか。


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