ハウス食品がNFTを利用した新プロモーションを始動
2025年の大阪・関西万博を控え、ハウス食品グループが取り組む最先端プロモーションが話題を呼んでいます。この度、ハウス食品は「EXPO2025デジタルウォレット」と連携し、NFT(Non-Fungible Token)を活用した海外向けプロモーションを2025年4月21日から開始すると発表しました。
海外向けプロモーションの目的
大阪創業の食品企業であるハウス食品グループは、万博を盛り上げるための様々な施策を企画しています。NFT技術を駆使した今回のキャンペーンでは、ハウス食品の人気キャラクターをテーマにしたNFTを発行し、世界中の人々に大阪・関西万博の魅力を伝えます。特に、NFTは唯一無二のデジタル資産となるため、参加者にとって特別な体験となるでしょう。
限定NFTと特典の詳細
キャンペーンは複数の段階に分かれており、特設サイトでは限定NFTが配布されます。参加者はSBT(Soul Bound Token)という形でこれらのNFTを獲得できる仕組みです。SBTはNFTの一種で、他人への譲渡ができないため、自身のものとして大切に保有することができます。この仕組みにより、参加者にとって特別な思い出となることでしょう。
各キャンペーン期間中、特設サイトでのNFT獲得の他、獲得者の中から抽選で豪華特典が当たるチャンスがあります。特典には大阪・関西万博の入場チケットペアが用意されており、第1弾では30組60名様に、さらに第2弾でも同じ数のペアチケットが当たります。
参加方法と期間
キャンペーンへの参加は非常にシンプルです。
1. 「EXPO2025デジタルウォレット」のアカウントを開設
2. キャンペーンサイトからキャラクターSBTや限定SBTを獲得
3. 限定SBTを持つ方の中から抽選で特典をプレゼント
なお、このイベントの参加費用は無料であり、アカウント開設や利用には料金が発生しませんが、通信費は自己負担となります。
キャラクター紹介とその魅力
本キャンペーンにはハウス食品のキャラクターたちも登場します。「リンゴキッド」をはじめ、彼の仲間たちがNFTとして展開され、ファンからの関心を集めています。リンゴキッドは「ハウス劇場」の人気キャラクターであり、やなせたかしさんがデザインしたことで知られています。彼は困っている人々を助けるためにやって来る、優しい性格です。
他にも、「カレーおじさん」や「みつばちハニー」、「レモーナ」など個性的なキャラクターたちが登場し、子供から大人まで愛される存在です。これらのキャラクターは、万博のプロモーション活動に彩りを加え、コミュニティの一部として盛り上がりを見せることでしょう。
今後の展開と期待
第1弾が2025年4月21日から5月11日まで行われ、その後も第2弾、第3弾と続く予定です。詳細については、特設サイトが随時更新されますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
この先進的な試みにより、ハウス食品がどのように万博を盛り上げ、世界中の人々に熱気を伝えるのか、その行く先が楽しみです。デジタルウィレットを通じて、NFTという新しい手段で万博の魅力を発信するこの取り組みは、間違いなく歴史的な瞬間となるでしょう。