地域をつなぐ一冊
2025-08-20 10:52:20

地域住民と観光客をつなぐ複合施設を特集した一冊が登場

地域住民と観光客が集う新しい拠点



昨今、リモートワークや二拠点生活、さらには地方への移住が注目される中、地域のコミュニティの在り方も変わりつつあります。特に、地元住民、移住者、観光客を繋げる新たな複合施設が増えており、それに伴い様々なサービスが提供されています。このような流れの中で、パイインターナショナルから新刊『ローカルコミュニティが生まれる空間とデザイン』が8月22日に発売されます。

本書では、地域に根ざしたユニークな複合施設を96軒厳選して掲載。デイサービスやカフェ、シェアオフィスと宿泊施設といった、多彩な施設が描かれています。これらの場所は、ただの集合場所ではなく、各世代が居心地良く感じることのできる空間として設計されています。特に、コミュニティスペースや集いの場を運営したいと考えている方、観光業や地方創生事業に関与している方にとっては、手放せない一冊となるでしょう。

充実の各章



本書は五つの章に分かれています。

第1章「暮らす」


この章では、デイサービスやカフェなど、各世代のライフスタイルに寄り添った生活支援施設を紹介します。特に、年齢に応じた安心感と生活のサポートを提供する場所は、地域住民が集まりやすい凝縮された空間を形成しています。

第2章「遊ぶ」


続いて、遊び場や文化複合施設に焦点を当て、多世代が楽しめる新しい文化の創出や交流拠点について紹介しています。ここでは、地域特有のイベントやアクティビティが行われ、地域の活性化に寄与しています。

第3章「体験する」


体験型宿泊施設など、地域の特性を生かした施設について詳しく見ていきます。観光客や地域に移導希望者を招くことで、訪れた人々が地域との繋がりを実感することができる場所が紹介されています。

第4章「学ぶ/働く」


図書館やシェアオフィスなど、知的好奇心が刺激されるサービスを提供する施設に関する内容です。これらのことが利用者同士の交流や学びを促進し、より深いコミュニティの形成へとつながります。

第5章「海外」


最後に、北米やヨーロッパ、アジアなど、国際的な視点から最近の事例を紹介。異文化の中での地域コミュニティ形成についての情報は、これからの日本の地域入巣に必要不可欠でしょう。

書籍の詳細


『ローカルコミュニティが生まれる空間とデザイン』は、A4判変型(300×224mm)のソフトカバーで、全212ページのフルカラー仕様です。本体価格は5,900円(税別)で、ISBN978-4-7562-6017-8です。
これを手に取ることで、地域と人とのつながりを再認識するとともに、今後の地域活性化のヒントを得ることができるでしょう。

多様なライフスタイルや価値観が交差する現代、ぜひこの本で新しい地域の可能性を発見してみてはいかがでしょうか。


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