準備中！2025年に関西で石見神楽特別公演が開催決定

2025年に迫る！石見神楽特別公演の魅力

島根県益田市の誇る伝統芸能、石見神楽が2025年8月1日（金）に特別公演を大阪・高槻で開催します。これは、一般社団法人MASUDAカグラボが主催するもので、石見神楽に興味を持つ人々にとって、見逃せないイベントとなること間違いなしです。

石見神楽とは？

石見神楽は、西日本の島根県に由来を持つ神事でありながらも、高い演技性とストーリー性を持つ伝統芸能です。平安時代末期から始まり、江戸時代に入ると劇化が進み、現在でもその芸術性は多くの人々を惹きつけています。特に、豪快でエネルギッシュな舞いは、この神楽の魅力を最大限に引き出しています。

本公演では、石見神楽の精鋭メンバーが登場し、高槻の舞台でその迫力あるパフォーマンスを届けます。

公演の詳細

- 日時: 2025年8月1日（金）17:30 開演（16:30 開場、20:30頃終演予定）
- 会場: 高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホール（大阪府高槻市野見町6-8）
- 料金: 全席指定

- 大人: 前売 4,000円、当日 5,000円
- 小人: 前売 1,500円、当日 2,000円（中学生以下）
- 未就学児：無料（膝上鑑賞のみ）

公演当日は、益田市の特産品も販売される予定で、地元文化に触れつつ楽しむことができます。

代表的な演目

公演では、特に注目すべき4つの演目が披露されます。
1. 岩戸: 天照大御神が岩戸に隠れる物語で、神々の力を見せつける感動の演目です。
2. 大江山: 源頼光が酒呑童子を征伐する伝説を描く勇壮なストーリーです。
3. 十羅: 女神と鬼女の激しい戦いが迫力満点で繰り広げられます。
4. 八岐大蛇: 須佐之男命の壮絶な立ち回りと大蛇の戦い、見ごたえ抜群の演目です。

これらの演目は、石見神楽ならではの魅力が詰まっています。

益田市石見神楽神和会とは？

石見神楽を継承する団体「益田市石見神楽神和会」は、伝統の舞台芸術を全国に広める努力をしています。1980年代に大阪万博での公演をきっかけに、その名が全国に広まり、現在も世界各地で演じられるなど、国際的な評価も高まっています。

MASUDAカグラボについて

一般社団法人MASUDAカグラボは、2020年に石見神楽の保存と活用を目的に設立され、2023年には法人として活動を本格化しました。地域の文化を継承し、次世代に伝えていくことを目指しています。

チケット情報

チケットは、2025年5月14日（水）から一般発売が始まります。事前の購入が推奨されますので、ぜひお早めにお求めください。詳細は高槻城公園芸術文化劇場の公式サイトをチェックしてください。

日本の伝統文化に触れ、新たなエンタメの魅力を感じる絶好の機会がここにあります。皆さんのご来場を心よりお待ちしています！