絵本ナビ、初のクラウドファンディングで目標達成!
株式会社絵本ナビは、東京都港区に本社を置く、絵本の情報や通販を展開する企業です。最近、同社が進める「こどもえほんだなプロジェクト」が初めてのクラウドファンディングを成功させ、地域にとって貴重な寄贈が実現することとなりました。これは、子どもたちが絵本を通じて豊かな時間を過ごし、新しい世界を知るきっかけを提供することを目的としています。
クラウドファンディングの背景
2023年3月から開始された「寄贈を希望する施設」の募集では、150件を超える応募が寄せられており、支援が求められる施設が多く存在します。このような背景を受けて、株式会社絵本ナビが個人の支援を募る形で初のクラウドファンディングを実施することを決定しました。およそ70件の寄贈を支援した実績がある同社は、さらに多くの子どもたちに絵本を届けるために、クラウドファンディングを利用することにしたのです。
目標金額と支援の期限
今回のプロジェクトでは、第一目標に設定したのは10万円。支援の募集締切は8月8日(金)と定められています。その後、さらなる寄贈を実現するために「ネクストゴール」として20万円を目指し、追加の支援を募る予定です。このプロジェクトによって集まった資金は、寄贈先の施設の必要に応じて、絵本や本棚の購入などに活用されます。
実施概要
クラウドファンディングの第1目標は無事達成され、寄贈先となるのは神奈川県横浜市の「放課後等デイサービス ぐっと、あっと鶴見」です。ここでは、発達特性のある子どもたちが安心して過ごせる環境が提供されており、寄贈された絵本と本棚が、その場の活動に大いに貢献することでしょう。
新たな寄贈先の選定
第二目標の20万円の達成に向けて、絵本ナビではさらなる寄贈先の検討も進めています。寄贈先の候補としては、東京都文京区にある「Satellite School MINANOHA」や、愛知県名古屋市の「チャイルドケアプラス」が挙げられています。これらの施設では、絵本を活用した活動により、子どもと保護者の両方に対して支援を行っています。
SDGsへの取り組み
このプロジェクトは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」にも関連しています。すべての子どもたちが平等に良質な絵本に触れる機会を持てるよう、様々な取り組みを続けていくことが、絵本ナビの使命です。子どもたちの成長を支援するために、より多くの寄贈を目指している同社に対し、ぜひともサポートを検討してみてください。
会社概要
絵本ナビが展開するこの素晴らしいプロジェクトに、今後も注目が集まることでしょう。これからも地域支援の輪が広がり、より多くの子どもたちに絵本が届くことを願っています。