謎に包まれた「裏遍路」の真実
映像クリエイター集団コワゾーによる初のモキュメンタリーホラー小説『四国の聖地巡礼パワーで“裏遍路”タビ!』が、2026年8月10日(月)に発売されます。この作品は、四国の知られざるパワースポット「裏札所」を巡る旅をテーマにしたルポタージュが書籍として再構成されたもので、著者である仲村高史の失踪事件を背景に持つ内容です。
「裏遍路タビ」シリーズとは?
「裏遍路タビ」シリーズは、WEBメディア「ネクスト・トラベル」で連載され、同地の神秘的な場所を探訪する記事が大きな反響を呼びました。この連載は、仲村高史というライターが仲間と共に四国八十八ヶ所を巡る途中で見つけた隠れたスポットや地元の伝承を紹介する形式でした。しかし、旅を進めるにつれ、地元の人々さえ口を閉ざすほどの不可解な出来事や闇が明らかになり、やがて仲村は姿を消してしまいました。これが作品に大きな影響を及ぼすことになるのです。
失踪したライターの遺したもの
本書には、仲村が遺した原稿や取材メモが忠実に再現され、WEB掲載時には公開されなかった貴重なエピソードも収録されています。仲村の最後の足取りがどのようなものであったのか、読者はその足跡を辿ることができますが、編集部からは「決して彼の後を追わないでほしい」との警告が強調されています。
出版にあたっての編集部の思い
ネクスト・トラベル編集部の今野俊英氏は、本書の出版にあたり、仲村の取材が辿った旅の残像を残しつつ、彼の不在を深く感じてほしいと語っています。そのため、本書では仲村が体験したであろう非日常的な出来事や彼自身の見解をできるだけ忠実に表現することに重点を置いたとのことです。
書籍の詳細と著者プロフィール
このモキュメンタリーホラー小説の正式タイトルは『四国の聖地巡礼パワーで“裏遍路”タビ!』。著者であるコワゾーは、恐怖と非日常をテーマにした映像を制作するクリエイター集団であり、SNSでも150万人以上のフォロワーを獲得している人気グループです。彼らのスタイルは、現実と幻想が交錯する点にあり、多くのファンを惹きつけてやみません。
この小説は、304ページに及び、定価は1,870円(本体1,700円+税)。ISBNは978-4-04-902653-5です。
裏遍路の正体は?
本書では、仲村が知り得た「裏遍路」の背後にある真の目的や謎についても触れられています。古代の遺物や神秘的な伝説が織りなすこの素晴らしい旅は、一体どこへ我々を導くのか。読者はそのページをめくることで、新たな恐怖と驚きに直面することでしょう。痛みの先にある真実を知る勇気、あなたにはありますか?
読書後の感想
本書を手に取った際には、仲村の体験を追体験することが難しいですが、彼が感じた恐怖や興味を共有し、理解を深める良い機会になることでしょう。その意味でも、本作品は単なる小説でなく、実在の出来事に触れられる貴重な体験を提供します。どうか皆さんも、彼の豊かな感受性と勇気に敬意を表しつつ、読み進めてみてはいかがでしょうか。