2025年春、イーストウッド監督の新たな挑戦が始まる!
2025年3月5日(水)に、巨匠クリント・イーストウッド監督による法廷サスペンス『陪審員2番』がデジタル配信を開始します。この作品は、事件の真実に迫る緊張感あふれるストーリーが展開され、視聴者の心を掴んで離しません。
95歳のイーストウッド監督が描く犯罪と正義の境界線
今年で95歳を迎えるクリント・イーストウッド監督が、再び映画界に衝撃を与える作品を手掛けました。『陪審員2番』の主人公ジャスティン・ケンプは、殺人事件の陪審員として選ばれ、次第に自分が真犯人なのではないかという疑念に苦しむことになります。この疑惑は、事件の背後にある罪と無罪の曖昧な境界線を浮き彫りにし、観客を引き込む重要な要素となっています。
好評を得ている映画祭での評価
本作は2024年10月27日にAFI映画祭で世界初公開された後、2024年11月1日にアメリカで一般公開されました。批評家たちからは絶賛され、ナショナル・ボード・オブ・レビューによって2024年のトップ10映画の一つに選出されるという栄誉を手に入れました。
豪華キャストが新たな法廷 dramaを創出
本作には、実力派俳優たちが顔を揃えています。主人公ジャスティン・ケンプを演じるのは、ニコラス・ホルト。彼は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を浴び、その後もDCユニバースの新作『スーパーマン』でスーパーマンの宿敵レックス・ルーサーを演じる予定です。そのほか、検事フェイス役のトニ・コレット、陪審員ハロルド役のJ・K・シモンズ、ジャスティンをサポートするラリー役のキーファー・サザーランドが共演します。
さらには、陪審員の一人であるケイコ役に日本人俳優の福山智可子が出演し、国際色豊かなキャストが揃っています。彼らの存在は、複雑に絡み合う裁判の物語をさらに魅力的にしています。
ストーリーの概要
物語は、タウン誌の記者であるジャスティンが、身重の妻と共に慎ましく生活を送っているところから始まります。ある日、彼のもとに陪審員召喚状が届き、担当するのは恋人がケンカの末に殺された事件です。この事件は一見、単純な審理のように思えましたが、審理が進むにつれてジャスティンは自らの記憶にも疑念を持ち始めます。果たして、彼の疑念が真実を明らかにするのか、あるいは彼自身が事件に巻き込まれていくのか…。
商品情報
『陪審員2番』は、2025年3月5日(水)にデジタル販売・デジタルレンタルが開始され、また2025年4月23日(水)にはブルーレイ・DVDの発売も予定されています。製作は2024年、アメリカで行われた本作は114分の本編となっています。
この映画は、今後の映画界に大きなインパクトを与えること間違いなしです。イーストウッド監督の偉大な作品をお見逃しなく!