Deskrexが贈るAI活用法の決定版
株式会社DeskrexのCEOである冨田到は、生成AIを駆使した知的生産の新しいアプローチを提案する書籍『知的生産でAIを使いこなす全技法』を2025年12月17日に出版します。この書籍は、生成AIとAIエージェントを利用して情報の収集から企画、執筆、コミュニケーションに至るまで、知的生産を効率化するための手法が体系的にまとめられています。予約は2025年12月1日より、Amazonや楽天で開始される予定です。
書籍の概要
本書は、AIの能力を最大限に引き出し、さまざまな業務に活用できるようにするための考え方や手法を詳細に解説しています。具体的には、ChatGPTやClaude、Geminiなどの最新AIを使って、あなたの業務を効率化するためのフレームワークとプロンプトの具体例を紹介しています。
執筆の背景
冨田氏は、ChatGPTの登場以降、多くのビジネスパーソンが生成AIを業務に取り入れるようになった現状を見つめ直しました。しかし、実際の利用では「基礎的な文章作成には使用しているものの、コアな業務には使いこなせていない」という声が数多く寄せられています。また、一部の専門家だけがその利点を享受しているため、組織全体の生産性向上には至っていないという課題も浮かび上がっています。
本書では、これらの問題を解決するために、AIが単なるツールではなく、思考を支援するパートナーとして認識されるべきであると提唱し、自社の知識やルールをAIにインストールして知的生産プロセスを共に設計・運用できる人材像を描き出しています。
特徴的な内容
1.
AIと働くための資格の整理
超人的AIの出現が予測される中で、知的労働の価値が変わる様子を俯瞰し、人間が磨くべき能力を示します。
- エッジ(人間らしさ)
- コネクター(人をつなぐ力)
- データ供給(AIへの素材設計)
- 思考速度の同期(AIに合わせた業務設計)
2.
AIエージェントの解説
主要AIサービスを実際に動かしながら、それぞれの限界や得意な分野を整理し、業務ごとに合理的なAIの使い方を提案します。
3.
自分専用の思考装置を育成
プロンプトエンジニアリングの先にある「コンテキストエンジニアリング」の手法を基に、AIに自分の知識をインストールする方法を具体的に説明します。
4.
一貫した知的生産支援
リサーチから企画立案、改善に至るまでの各プロセスをAI主導で行うための具体的なフレームワークを提供します。実際のプロンプト例と画面イメージを交えて、実務で使える内容が詰まっています。
教育プログラム
Deskrexでは、本書の内容に基づき、法人向けにAI活用セミナーや研修を行っています。興味のある企業や個人は、公式ウェブサイトで詳細情報を確認し、お問い合わせできます。
書籍情報
- - 書名: 知的生産でAIを使いこなす全技法
- - 著者: 冨田 到
- - 発行元: 株式会社かんき出版
- - 発売日: 2025年12月17日
- - ページ数: 592ページ
- - 定価: 本体2700円+税
- - ISBN: 9784761278472
この書籍は、AIを駆使する未来の働き方を考える上で、かけがえのない一冊となることでしょう。ぜひ、発売日までお楽しみに!