平野レミの初エッセイ集『ド・レミの歌』が復刊！魅力満載のエピソードを再び

平野レミの初エッセイ集『ド・レミの歌』が復刊！

株式会社ポプラ社から、平野レミさんの初めてのエッセイ集『ド・レミの歌』が2025年3月17日に復刊されることが決定しました。この復刊版では、レミさんの学生時代の初恋にまつわるエピソード、結婚生活、そして長男の出産についての心の内を赤裸々に綴った内容が豊富に盛り込まれています。

「恥ずかしいのと、おっかしいのと、なかなかいいじゃんっていうのがごちゃまぜになった、そんな気持ちです。」と語るレミさんの思いに触れられる貴重な一冊となります。

初恋から結婚生活までのエピソード盛りだくさん

本書は、いくつかの章に分かれており、第一章では、学生時代の頃の初恋や初デート、さらにはドキドキのラブレターに至るまで、思春期の懐かしくも甘酸っぱい恋愛エピソードが詰まっています。特に「はじめてのラブレター」の部分では、中学のときに経験した恋の様子がユーモラスに描かれており、思わず笑ってしまうことでしょう。

次に、第2章では、彼女の夫である和田誠さんとの新婚生活について語られています。家庭の中での出来事や、飼い猫との日常、友人との交流について、独自の視点からユーモアを交えて描写されています。その中には、篠山紀信さんや横尾忠則さんなどとの著名人との交流に関するエピソードも含まれ、多くの読者の興味を引くことでしょう。

最終章では、長男である和田唱さんが生まれるまでのさまざまな期待や不安がつづられています。レミさんのありのままの言葉が、読者を次々とページへと導き、その感情の深さに心を打たれることでしょう。

記事内に収録されたイラストが魅力

この復刊には、平野レミさん自身によるイラストが35点収録されています。彼女は、和田誠さんにそそのかされながら描き始め、次第にその才能を発揮したとのこと。レミさんのユーモア溢れる絵は、文章とともに、作品に一層の魅力を与えています。

大幅リニューアルされた復刊版

今回の復刊に際して、内容が大幅にリニューアルされました。新たに収録された書き下ろしの「はじめに」や、著名人とのエッセイも追加されており、現代の読者に向けて魅力的な仕上がりになっています。特に、黒柳徹子さんによる貴重なエッセイ「レミちゃんのこと」も巻末に収録されており、レミさんの特徴をさらけ出す内容になっています。

また、著名なアートディレクター横尾忠則さんの推薦文も収録され、彼らしい独特な視点でレミさんの魅力が伝えられています。この経験から生まれたエピソードも、是非読者にとって貴重な体験となることでしょう。