映画上映シリーズ「Big City Life」がスタート
アルマーニとFondazione Piccolo Americaが共に推進する映画上映シリーズ『Big City Life』が、2024年4月1日から開催されます。今回のテーマは、現代映画における都市の扱い。具体的には、映画内で表現される大都市の存在感や機能について探求していきます。
都市がもたらす新たな視点
本シリーズでは、Fondazione Piccolo Americaが厳選した5つの作品を通じて、映像と都市の関係性を深く掘り下げます。各作品において、都市が物語の中でいかに重要な”登場人物”として機能しているかに焦点を当て、観客に新たな視点を提供します。これにより、映画が伝えるメッセージがより深く理解できるようになります。
多様な都市風景が織りなす物語
上映される5作品は、異なる監督と地域を背景に持つものです。マーティン・スコセッシのスリリングなニューヨーク、マリオ・マルトーネが描く神秘的なナポリ、ファティ・アキンによる音楽と街の共鳴を描いたイスタンブール、アニエス・ヴァルダが表現する不安定なパリ、そしてウォン・カーウァイが映し出すロマンティックな香港。これらの作品はそれぞれの都市の独特な魅力を引き立てながら、視覚的にも豊かな体験を提供します。
上映予定作品と日程
シリーズのスタートを飾るのは、4月1日の『アフター・アワーズ』(1985年)。この作品は、スコセッシが描くニューヨークの一夜を追い、観客に驚きと興奮を与えます。続く4月9日には、ナポリを舞台に記憶やアイデンティティをテーマにした『ノスタルジア』(2022年)を上映します。その後、4月15日にトルコの都市を音楽で読み解く『Crossing the Bridge – The Sound of Istanbul』(2005年)、4月22日には1960年代のパリをリアルに捉えた『5時から7時までのクレオ』(1962年)が続き、最後を飾るのは4月29日の『恋する惑星』(1994年)です。
トークセッションでさらなる深掘り
上映後には、ジャーナリストのMattia Carzanigaが進行するトークセッションを行います。このセッションには映画や文化に関するさまざまなゲストが参加予定で、彼らの視点を通してさらに映画を深く理解する機会を提供します。なお、全作品はオリジナル言語で上映され、イタリア語字幕が付されるため、海外からの観客にも楽しんでいただける構成となっています。
アルマーニ / シーロスの文化支援
本企画は、若い世代への異文化理解の促進や映画文化の振興を目指すアルマーニ / シーロスの姿勢を体現しています。また、毎年行われるFondazione Piccolo America主催の無料映画祭「Il Cinema in Piazza」の支援も継続して行っており、2026年夏にはローマで開催予定です。
詳細情報は公式サイトへ
プログラムの詳細や予約方法については、
armanisilos.comを訪れてご確認ください。なお、アルマーニ / シーロスカフェは、上映開始時間まで夜間営業を行っています。ぜひこの機会に、都市の魅力と映画の魅力を同時に体感してみてください。