三味線とチェロのユニット「3x4xS」が新曲をリリース
三味線奏者しゃみおとチェリストヌビアからなるユニット「3x4xS(サシス)」が、新曲『Never-Ending Winter』を発表しました。この楽曲は、彼らが魅せる和洋のハーモニーと新しい音楽スタイルの象徴となる作品です。
新曲の魅力とは?
『Never-Ending Winter』は、三味線とチェロを主軸にしたダンスチューンで、トリプルボーカルが活きています。エネルギッシュなシンセサイザーとギターが絡むサウンドは、シンプルながらも深い感情を伝える仕上がりです。和と洋の音色が絶妙に重なり、歌詞には切なさを抱えながらもそれを乗り越えるエモーショナルなストーリーが描かれています。この曲は、3x4xSが目指す「良い意味で三味線・チェロらしくない」スタイルを体現しており、J-POP的な魅力を持ちながら国際性も備えています。
多彩な制作陣が参加
楽曲のラップパートには、Netflixドラマ「Dogs of Berlin」やゲーム「PUBG」で歌唱提供を行ったラッパーKeybeauxが参加。また、EDMプロデューサーのBrad Groblerがアレンジを手がけており、豪華な制作陣が揃っています。メインボーカルには、若手実力派シンガーのKiAmeと胃腸薬が起用され、彼らのフレッシュな声がダンスミュージックにおける英語と日本語の魅力を引き出しています。
MVとともに展開
同楽曲のミュージックビデオには、人気声優でモーションアクターの野田真理愛が出演し、振付も担当しています。彼女のダンスが魅力となり、視聴者参加型でのMV撮影も行われました。MV内でのシーンの一部にはメルセデス・ベンツ八王子が協力しており、さらなる話題性を創出しています。
ユニットの思いと今後の展望
プロジェクトのリーダーであるヌビアは、「私たちの2つの楽器の可能性を再確認した」と述べ、新しい表現方法に自信を深めています。新曲の制作は前作『Summertime Memory』を意識したもので、過去の反省を活かしつつ、さらに進化したと感じています。彼女は、「今年は国際的なツアーを行う予定で、このユニットの魅力を広めたい」と語り、成長への意志を強調しました。
未来に向けた成長
2024年には全国6都市を巡るツアーを予定している3x4xS。三味線とチェロという独自の組み合わせを魅力とし、グローバルな音楽シーンへと打って出る決意を固めています。彼らの新曲『Never-Ending Winter』は、ストリーミングサービスで2月1日に配信スタートします。実力派の彼らがどのような音楽的冒険を繰り広げるのか、今後の展開から目が離せません。
『Never-Ending Winter』ミュージックビデオはこちら
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