映画界の名作を多角的に楽しむ『舘ひろしシネマラウンジ』にゲスト初登場！

名作映画を探求する『舘ひろしシネマラウンジ』に豪華ゲスト登場！

全国無料のBS放送局「BS10」で毎週金曜、映画を愛する俳優・舘ひろしが名作映画の魅力を紹介する番組『舘ひろしシネマラウンジ』が放送されています。毎回、様々な名作映画を取り上げ、作品解説を交えてその魅力を紐解いてきましたが、今週から新たに斎藤工さんと磯村勇斗さんの二人がゲストとして出演することが発表されました。

ゲストとしての二人の登場

斎藤工は自身が多くの話題作で主演を務める俳優であり、近年では映画『blank13』で監督を務め、アジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞したことでも話題です。彼が今回スタジオでナビゲートするのは、舘ひろしが勧める映画『バッドボーイズ』と『レナードの朝』の2本です。

磯村勇斗も、映画『月』で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した若手実力派俳優。彼は、『スナッチ』と『フィラデルフィア』を紹介します。両者ともに、舘ひろしとの共演経験があることから、映画を通じてのトークも楽しめることでしょう。

『レナードの朝』の感動

その中でも、斎藤工が熱く語ったのは映画『レナードの朝』。この作品は30年間昏睡状態だった患者が目を覚ます奇跡を描いています。斎藤はこの映画のポスタービジュアルを「名作感があり過ぎて、霧箱に入れてしまってなかなか開けない映画ベスト３に入る」と称し、主演のロバート・デ・ニーロの演技を絶賛。「身体的な変化も踏まえて、演技のグラデーションによってかけがえのない瞬間を表現している」と、深い分析を示しました。

磯村勇斗が語る『スナッチ』のスタイリッシュさ

一方、磯村勇斗はガイ・リッチー監督の代表作である『スナッチ』について触れ、「今観てもスタイリッシュ。カット割りや構成がピカイチ」と高評価を与えています。また、彼は劇中でのブラッド・ピットの肉体美が、自身の演技に与えた影響についても言及し、「あそこまで体を鍛えたいと思った」と告白しており、彼の演技への情熱が伝わってきます。