新たな創造性の舞台「第四回AIアートグランプリ」募集中
AIを利用したアートの新たな挑戦として、多くのアーティストやクリエイターに向けた「第四回AIアートグランプリ」の応募要項が発表されました。今回のテーマは「きせき」。こちらは応募者が自由な発想で表現を追求するためのものです。
応募部門
グランプリは5つの部門に分かれており、それぞれのジャンルでの創造性が求められます。
- - 動画短編部門(5分以内)
- - 動画長編部門
- - 静止画部門(絵画や造形物)
- - 娯楽部門(漫画、音楽、インタラクティブアートなど)
- - 技術革新部門(クリエイティブ支援ツールなど)
それぞれの部門に対して特化した技術や表現が評価されます。
応募条件
作品はAIを用いて創作された動画や静止画、音楽、ゲームなどであることが求められます。また、審査委員会には生成に使用したAIモデルやデータの開示が必要です。技術革新部門においては、その限りではありません。特に注目されるのは、人間が加工したAI生成物であり、AIの力を活用した独自の表現を示すことが肝要です。
審査基準
応募作品は以下の基準に基づいて評価されます。
- - AIを効果的に活用した人間らしい表現
- - 独創性が感じられること
- - 他者の権利を侵害していないか
- - 日本国内法を遵守しているか
審査結果と賞金
最終審査会は2025年11月8日、東京で開催される『AIフェスティバル 2025 Powered by THIRDWAVE』の会場にて行われます。結果に公式に発表される賞金は以下の通りです。
- - 【グランプリ】1作品:賞金15万円/副賞:GALLERIAデスクトップモデル
- - 【準グランプリ】1作品:賞金10万円/副賞:GALLERIAノートパソコン
- - 【審査員特別賞】1作品:賞金5万円
- - 【最優秀賞】:賞金3万円
- - 【優秀賞】:賞金2万円
- - 【THIRDWAVE賞】:賞金5万円/副賞:次回のAIフェスティバルのキービジュアルに採用
このように多くの賞金と副賞が用意されており、アーティストたちのやる気を刺激します。
審査委員のご紹介
審査は多彩な背景を持つ委員によって行われます。審査委員長の河口洋一郎氏はメディアアーティストで東京大学名誉教授。彼はAIを通じた新しい創造性の発掘を期待しています。その他、イラストレーターや弁護士、アニメ企画プロデューサーなど、さまざまな分野からの委員が参加し、その多角的な視点で作品が評価されます。
お問い合わせ先
応募要項の詳細は
AIアートグランプリ公式Webサイトにて確認してください。公式Twitterアカウント
@aiartgrandprixでも最新情報が配信されます。
このチャンスを生かして、自身のアートを新たなステージへと羽ばたかせる機会をつかんでみてはいかがでしょうか。