8歳の少女、夢の一日ブックソムリエ体験で本の魅力を伝える

8歳の少女が夢を叶える、一日ブックソムリエの体験

株式会社イオンファンタジーと株式会社未来屋書店のコラボによる社会貢献プロジェクト「ララゆめ」。この活動の一環として、千葉県柏市在住のみかりちゃん（8歳）が「一日ブックソムリエ」としての活動を体験しました。彼女の夢、「本屋さんでおすすめの本を紹介したい」という思いが、9月13日（土）に実現しました。

本に対する純粋な思い

日常的にショッピングモールを訪れるみかりちゃんは、必ず本屋に立ち寄ります。本が大好きな彼女は、本屋で店員として自分が選んだ本を並べ、お客さんにその魅力を伝えたいという強い気持ちを抱いていました。夏休み中、彼女は自ら選んだ10冊の本に加え、手作りのしおりや紹介カードを準備して、本屋さん体験に向けての万全の準備を整えてきました。

心のこもった「みかりちゃんコーナー」

当日は、特別に未来屋書店のエプロンと名札を着用し、「一日ブックソムリエ」として任命されました。まず、実際の本屋で行うシュリンク作業や品出しといった業務を体験。そしてメインイベントである「みかりちゃんのおすすめ本コーナー」の作成へ。持参した手作りのPOPや飾りつけで、世界に一つだけの本棚を完成させました。

感動の読み聞かせイベント

午後から行われた「みかりちゃん読み聞かせイベント」では、彼女が練習した「どうぶついろいろかくれんぼ」などの絵本を、集まった多くの子どもたちに向けて心を込めて読み聞かせしました。参加者は彼女の表現力と情熱に感動し、会場は笑顔と拍手に包まれました。イベントの最後には、参加した子どもたちに手作りのオリジナルしおりが贈られました。

参加者の声

みかりちゃん（8歳）

「本屋さんにはたくさんのお仕事があると知って驚きました。自分のオススメコーナーを作るのは楽しくて、本が売れるとうれしかったです。読み聞かせも緊張したけれど、みんなが集まって聞いてくれて楽しめました。これからも本をたくさん読みたいです。夢を叶えてくれて、ありがとうございます！」

未来屋書店イオンモール幕張新都心店伊部店長

「みかりちゃんの“本が大好き”な気持ちと“楽しさを伝えたい”という熱意は、私たちスタッフにも大きな感動を与えてくれました。彼女が作ったおすすめコーナーは、お客さまと本との素晴らしい出会いの場となりました。」

「ララゆめ」とは

『ララゆめ』は「夢の大切さを伝えたい」という思いから2003年に始まった社会貢献活動で、全国から寄せられた夢の中から選ばれたものを実現させるために、オリジナルキャラクター「ララちゃん」とスタッフが協力していくものです。これまで多くの「ララゆめ」を実現し、特設WEBサイトやYouTubeチャンネルでその様子を公開しています。

みかりちゃんの感動的な体験は、公式サイトやSNSでも紹介されています。これからも本の魅力を多くの人に届ける活動が続いていくことでしょう。