ライジングゼファーフクオカ、神戸に逆転負けで苦しい連敗
2025年11月1日、B.LEAGUE 2025-26 シーズンの試合が福岡で行われ、ライジングゼファーフクオカが神戸ストークスと対戦しました。この試合は横を向いてしまい残念な結果となり、福岡は66-78で敗れました。
試合概要
試合は前半に福岡が主導権を持ち、一時はリードを保っていました。しかし、後半の神戸の猛烈な反撃に遭い、福岡は逆転を許してしまったのです。
前半の展開
試合は開幕から福岡の選手たちの活躍で幕を開けました。特に#24バーレル選手がファーストバスケットを奪い、続いて外角シュートを決める場面も見られるなど、福岡は序盤から勢いに乗りました。#5リード、#8青木、#32狩野などが3ポイントシュートを成功させ、オフェンスも停滞することなく加点を続けました。特にバーレル選手は前半だけで19得点を記録すると、ディフェンスでも強さを見せ、福岡が優位に試合を進めることができました。
後半の苦戦
しかし、後半に突入すると状況は変わります。福岡は開始早々に神戸に連続得点を許し、リードを奪われてしまいました。神戸の#4寺園選手のスピーディーな攻撃が目立ち、福岡はこの流れを断ち切ることができませんでした。それでも、3Qの終了直前に加藤選手が3ポイントシュートを決め、試合の流れを取り戻す糸口を探ります。
最終クォーターでは、福岡は2点差を追う展開となりましたが、神戸のシュート精度は高く、福岡は自分たちの外角シュートが決まらずに苦しい時間を過ごします。特にルーズボールをめぐる争いでは、執念を見せていましたが、決定打を欠き、神戸に差を広げられてしまう結果に。結局、試合はこのまま終了し、福岡は連敗を喫することになりました。
福島HCのコメント
試合後、福島雅人ヘッドコーチは「前半は修正が効いていたと思うが、後半での遂行力が欠けていた」と振り返りました。また、神戸に対して力の差を感じていたこと、特にサイズに関する課題についても言及しました。選手たちのパフォーマンスには一定の満足感を示しつつも、さらなる成長が必要であることを強調しました。「試合を通じて選手たちは成長を見せ、次への希望を持たせてくれた」とも。
今後の課題
福岡にとっては、リバウンドなどの基本的な要素を改善する必要があります。また、現在は若手選手が多く、選手たちがより経験を積みながらチーム全体のレベルを上げていくことが求められています。今後の試合に向けて準備を進める福岡。次はどのように立ち直るのか、注目が集まります。
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