JOYSOUNDが発表した2024年秋アニメ主題歌カラオケランキング
株式会社エクシングの業務用通信カラオケ「JOYSOUND」は、2024年10月クールの秋アニメを対象にした主題歌カラオケランキングを発表しました。今回のランキングで最も注目を集めたのが、集英社の人気マンガを原作とするアニメ『ダンダダン』のオープニング主題歌「オトノケ」です。この曲は視聴者数ランキングでも首位を獲得しており、アニメ作品と主題歌の両方で高い人気を示しました。
カラオケランキングの詳細
2024年秋アニメ主題歌カラオケランキングでは、Creepy Nutsが手掛けた「オトノケ」が首位を飾りました。この曲はそのリズム感と耳に残る歌詞、さらには歌唱難易度の高さから多くのファンを魅了しています。続いて、Official髭男dismが手掛けた『アオのハコ』のOP主題歌「Same Blue」が2位に入り、3位には『ダンダダン』のエンディング主題歌「TAIDADA」と続きます。
【2024年秋アニメ主題歌カラオケランキング】
1位:「オトノケ」 – 『ダンダダン』
2位:「Same Blue」 – 『アオのハコ』
3位:「TAIDADA」 – 『ダンダダン』
4位:「許婚っきゅん」 – 『らんま1/2』
5位:「傍若のカリスマ」 – 『ブルーロック』
特に「許婚っきゅん」は、女性からの圧倒的な支持を受けて5位にランクインしました。
秋アニメとカラオケの関係
2024年秋アニメでは、カラオケでの歌唱数と視聴者数が比例していることが明確になっています。同様に注目されているのが、新作『ドラゴンボールDAIMA』の主題歌。カラオケ配信が12月15日に行われた曲が、わずか半月で11位にランクインしました。このようにカラオケでの人気と視聴者数が密接に結びついており、リスナーの間でのブームが見られるのが実感できます。
特別対談:アニソンシーンの今
新作アニメを紹介する番組「つづきみ」のMCを務める吉田尚記さんと結さんが、今回のランキングについて対談しました。吉田さんは、2024年のアニソンシーンにおける“歌う難易度”の高さについて言及し、「アニメファンだからこそ、難しい曲でも挑戦したいと思う心理が働いているのでは」と語りました。このように、難しい曲を歌いこなすことがファンの間での還元につながることが、カラオケでの人気を支えています。
結さんは、実際にカラオケを通じて自身の音楽的スキルを向上させていることを語り、「みんな、それに対しての愛情を込めて歌っているのだと感じる」と話しました。アニメや音楽を通じたコミュニケーションの重要性が、こうしたランキングからも伝わってきます。
まとめ
JOYSOUNDのランキングを通じて、アニメ主題歌がどのように日本の音楽シーンに影響を与えているのか、その実態が明らかになりました。『ダンダダン』のような人気作品は視聴者を惹きつけ、同時にカラオケでも多くの人々に歌われることで、アニメと音楽の間に強い結びつきが形成されていることが浮き彫りとなりました。今後も、アニメソングの進展には注目が集まるでしょう。