自動車運搬船「RO-RO船」の魅力を描いた新作絵本
株式会社徳間書店が新たに発表した絵本『ローロー船車を運ぶ』が、8月19日(水)に全国発売されました。この作品は、海に囲まれた日本で貿易の99%を支える自動車運搬船、通称「ローロー船」の魅力をわかりやすく解説したノンフィクションの絵本です。
RO-RO船とは?
「RO-RO船」は、Roll-on Roll-off Shipの略で、船に自動車を自走で積み込むことができる特殊な貨物船です。自走式での積み下ろしが可能であるため、特に自動車やトレーラーなどの大型車両を運ぶのに向いています。日本の貿易では、このRO-RO船が大きな役割を果たしていて、特に外国へ輸出される貨物の4分の1が車両です。
絵本の内容とは?
本書『ローロー船車を運ぶ』は、子どもたちにも理解できるように、船の仕組みや、船長や航海士、機関士など、実際の船員たちの仕事や生活を紹介しています。読み進めるうちに、船がどのように貿易の最前線で活躍しているのかが分かる内容となっています。
船は、ビルのように大きく、驚くことに7500台もの自動車を同時に運ぶことができます。船上での船員たちの日常や、様々な役割を果たすメンバーたちの姿を、緻密な切り絵で表現している点も特筆すべきです。そのため、視覚的にも楽しめる作品になっています。
著者について
著者の前田次郎氏は、1983年生まれで、2008年に武蔵野美術大学を卒業。探検家の関野吉晴氏と共にインドネシアから石垣島までの冒険を経て、旅の体験を基にした初めての創作絵本『うみのまもの』は、国内外で高く評価されています。その後も、年間190冊以上の新作を手がけており、今作も「ホワイト・レイブンズ2025」や「2025えほん50」に選定されるなど、注目が集まっています。
書誌情報
絵本『ローロー船車を運ぶ』は、A4変型で全32ページ、定価は2090円(税込)です。絵本を通じて、海における貿易や、自動車運搬船の重要性を知ることができる貴重な一冊となるでしょう。
絵本の購入は、
徳間書店として、または
Amazonからも可能です。貿易の最前線を、子どもたちと一緒に知るための素晴らしい機会を提供してくれることでしょう。