ココラシカ初ワンマン
2025-03-21 18:46:33

10代バンド・ココラシカの初ワンマンが持つ音楽の未来と希望

10代バンド・ココラシカの初ワンマンが持つ音楽の未来と希望



2025年3月20日、東京のSpotify O-Crestで行われたココラシカの初ワンマンライブ「三原色」は、多くの観客を魅了しました。ココラシカは、10代の男女3名からなるギターレスのスリーピースバンドとして、洗練されたサウンドとポップセンスで急速に人気を集めています。今回は記念すべき初ライブとメジャーデビューの発表を重ねた素晴らしい一夜を、詳しくお伝えします。

ライブの開始を迎えた瞬間、観客は盛大な拍手でメンバーを迎えました。こうき(Vo・Key)、らな(B)、こた(Dr)の3人は、それぞれの個性を引き出しながら、観客と心を通わせる存在感を放ちました。こうきは「皆さんの大切な時間を使っていただけて、本当に嬉しいです」と挨拶し、彼らの音楽がどれほど大切なものであるかを伝えました。

オープニング曲は「最後の花火」。彼らの力強い歌声と情感のあるリズムが見事に調和し、早速観客を魅了しました。さらに、「Signpost」や「ごめんね」など、さまざまな楽曲が続き、全体的に観客を心地よく揺らすグルーヴ感が漂いました。

それぞれの技術力が感じられる瞬間も多く、こうきがキーボードを弾きながら歌う様子は、観客の心を惹きつけます。また、らなのしなやかなベースラインとこたの力強いドラムも印象的で、19歳とは思えない高い演奏力を見せつけていました。34

ライブの中で、「花瓶」や「恋よ、踊り出せ」といった楽曲が披露され、特に「花瓶」はドラマのエンディング主題歌としても知られています。このバラードは観客の心に深く響くもので、ライブの雰囲気が一層和やかになりました。また、「占い師」や「溶けないで」といった曲も披露され、彼らの幅広い音楽性を体感することができました。

ライブの後半には、壮大なナンバー「Q」が演奏され、音楽の深いメッセージが印象的でした。こうきは、音楽の力で「ちっぽけな人生」をドラマティックに表現することへの思いを語り、観客を熱くするパフォーマンスを披露しました。

彼らは中学校の軽音楽部で結成され、今や都立鷺宮高校の卒業生として立派に成長を遂げています。3年ぶりに立ったO-Crestのステージには、どこか懐かしさや感慨深さが漂っていました。その後のアンコールでは、メジャーデビューと新曲のリリースが発表され、さらなる飛躍を期待させました。

新曲「手のひらで踊らせて」では、ダンスナンバーのテイストを取り入れ、聴く者を楽しませる魅力に溢れていました。ライブの最後には、情熱的な「またね」が演奏され、観客に深い余韻を残しました。

この初めてのワンマンライブは、ココラシカの新たな旅立ちを感じさせる場となり、今後の活躍がますます楽しみです。音楽にかける彼らの思いと情熱は、これからの展望をより明るいものにしてくれることでしょう。


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