東京二期会が2026–2027シーズンのオペララインアップを発表！注目の作品が続々登場
東京二期会が2026–2027シーズンオペララインアップを発表！
日本のオペラ界を代表する東京二期会が、2026–2027シーズンの注目のオペラ公演ラインアップを発表しました。今年のテーマは“次の時代へとオペラを紡ぐ”で、未来を見据えた革新と伝統の融合を目指したギャラリーが待ち受けています。特に、世界初演や国際的な提携を含むラインアップは、オペラファンにとって見逃せません。
2026–2027シーズン オペラ・ラインアップ
1. ヴェルディ『運命の力』〈新制作〉【2026年9月】
まず注目するのは、ヴェルディの名作『運命の力』です。この公演はボン歌劇場やウェールズ・ナショナル・オペラとの提携によるもので、日本初演となる新制作です。演出は名匠デヴィッド・パウントニーが担当し、指揮者として八嶋恵利奈が登場します。これにより、欧州で活躍する新たな才能が日本でのオペラデビューを果たします。
- - 公演詳細
- 会場: 新国立劇場 オペラパレス
2. プッチーニ『ラ・ボエーム』〈ワールドプレミエ〉【2027年1月】
次に登場するのは、宮本亞門が演出を手掛けるプッチーニによる『ラ・ボエーム』の世界初演です。青春の愛と別れをテーマにしたこの作品は、現代にも通じるメッセージを伝えることでしょう。指揮はフランス・トゥール歌劇場の首席客演指揮者であるクレリア・カフィエーロが担当します。
- - 公演詳細
- 会場: よこすか芸術劇場、新国立劇場オペラパレス
3. プッチーニ『蝶々夫人』【2027年5月】
プッチーニの『蝶々夫人』は、2027年5月に上演されます。名演出家の栗山昌良が手掛けたこの作品は、日本の美意識と普遍的な悲劇を融合させた魅力的な舞台を提供します。
- - 公演詳細
- 会場: 新国立劇場 オペラパレス
4. 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ
さらに、2026年12月にはシューマンの『ゲーテの「ファウスト」の情景』が上演されます。指揮はセバスティアン・ヴァイグレが担当し、 視覚と音楽が融合した圧倒的な体験を提供します。
- - 公演詳細
- 会場: 東京芸術劇場 コンサートホール
オペラ・セット券の販売
2026–2027シーズンのオペラ・セット券は、2025年12月1日から販売開始されます。特別チケットは最大20%OFFで、4公演を通して楽しむことができます。また、新たに日程変更サービスも開始され、観る自由が広がります。
- - 価格詳細:
- 千穐楽セット: 75,000円
- セレクト・セット: 85,000円
- オペラ・フレンドパック: 35,000円
東京二期会の今後の公演に期待が高まるばかりです。詳細は公式サイトにて確認できますので、ぜひチェックしてみてください。オペラの未来を共に体感しましょう！
トピックス（音楽）
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。