吉田三世の最新刊『1点=200円からできる古きものと帯で作る一点ものの洋服と小物』
2025年5月13日、株式会社ワニブックスから吉田三世さんの新作『1点=200円からできる古きものと帯で作る一点ものの洋服と小物』が発売されます。この本は、かねてから人気を集めている古きもののリメイク術を手軽に取り入れられることを目的としており、特にDIY好きの方々にとっては待望の一冊となることでしょう。
リメイクの楽しみを広げる
著者の吉田三世さんは、古きものや帯を用いた作品で広く知名度を持つクリエイターです。彼女のYouTubeチャンネル「Diy Soho手作り倉庫」は、多くのフォロワーに支持され、手作りの楽しさを伝えています。この本を手に取ることで、誰でも手軽に自分だけのオリジナルグッズを作ることができるのです。
本書の特徴として、全作品の作り方が動画で視聴可能なQRコードが付いている点があります。また、実物大型紙も同封されており、誰でも簡単にアレンジを加えて楽しむことができるようになっています。さらに、驚くことに、最低200円からリメイクを始められるので、低予算でオリジナルアイテムを楽しむことができます。
リメイクの第一歩を踏み出そう
「タンスに眠る古きものや帯をどうにかしたいけれど、と思っている方にはぜひ本書を参考にして欲しい」と吉田さんは言います。高価な礼装用のきものでも、その資源をリメイクに活かすことで新たな価値を生むことができるのです。古いものに新たな命を与えることで、自分だけの特別なドレスやアイテムを手に入れることができるのです。
本書では3つのパートに分かれており、古きものリメイクの基本を学ぶことができます。具体的には、様々な洋服や小物を作るための工程が詳しく説明されているので、初心者でも取り組みやすい内容となっています。
吉田三世プロフィール
吉田三世さんは1950年生まれで、手作りに関しては60年以上の経験を持つベテランです。彼女は40歳を過ぎてから社交ダンスやオペラの舞台衣装を手がける製作会社を設立しました。そして2015年からは、手芸全般の技術を動画で伝える活動をスタートし、多くの人々に影響を与えています。このようにして、彼女は幅広い世代に向けて、手作りの魅力を広めています。
書誌情報
本書『1点=200円からできる古きものと帯で作る一点ものの洋服と小物』は、単なるリメイク本にとどまらず、古き良きものに新たな価値を見出すための指南書と言えます。若い世代にも人気のある古物市場や古きもの市に足を運び、自分の手でリメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。リメイクに興味がある方は、この本を手に取り、新しい趣味としての一歩を踏み出してみてください。
発売日: 2025年5月13日
価格: 1,980円(税込)
ISBN: 978-4-8470-7534-6
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