2025年にオープンするアールグロリュー
2025年10月、大丸松坂屋百貨店が手掛ける「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」、通称アールグロリューが、北加賀屋に新たなアートの拠点として開設されます。この出店は、株式会社ウィファブリックが運営する体験型複合施設「SMASELL Sustainable Commune」の一環として実現します。ここ北加賀屋は、「アートの町」として多くのクリエイターやプロジェクトが集まる場所であり、アートとサステナビリティが融合した新しい文化発信の場に生まれ変わります。
アートとサステナビリティの融合
アールグロリューは、その名の通りアートの鑑賞や購入が楽しめるギャラリーです。特に、サステナブルな買い物体験を提供することが目指されており、訪れる人々に新たな価値を提供します。ギャラリーのオープンは、北加賀屋内の文化的な活性化にも寄与することが期待されており、地域全体に新たな風を吹き込むことでしょう。
展示販売期間とオープニングイベント
アールグロリューは、2025年10月31日から11月30日までの間、金曜から日曜まで営業します。特に注目は、11月1日に行われるオープニングレセプションパーティです。このイベントでは、日本を代表する3人のステンシルアーティストが登場し、テーマ「THREE」に基づいた独自の作品を披露します。アート作品だけでなく、アーティストの赤池完介によるライブペイントも予定され、アップサイクルされたヴィンテージウェアが販売される特別な機会となります。
アーティスト紹介
出展者として参加するのは、赤池完介、HYKRX(ヒャクラク)、GIRUVI(ギルビ)の3名です。それぞれが異なるスタイルでステンシルアートに取り組んでおり、都市のストリートカルチャーや日常の素材を生かしたアートを展開しています。赤池は、NIKEやTOYOTAとのコラボレーションも手掛ける実力派アーティスト。HYKRXは社会的・政治的メッセージを含んだグラフィティなんと、GIRUVIは植物を融合させた作品で知られています。
音楽とアートの融合
オープニングパーティでは、DJフルタニタカハルがBGMを担当し、アートと音楽が交差する特別な空間を演出します。観客は、この独自の体験を通じて作品とその背景、そしてアートの新しい楽しみ方を発見できることでしょう。また、当日開催されるライブペイントは、アーティストの創造力を間近に感じる貴重な機会となるでしょう。
サステナビリティと文化の発信
このギャラリーの設立は、現代の流行に合わせた新たな試みとして注目されており、SMASELL Sustainable Communeはアート・カルチャーとの連携を強化しています。北加賀屋全体の文化発信の一環として、地域を活性化させる役割を担っています。アートを通じたサステナブルな価値観の拡大が期待される中、ギャラリーの今後の展開から目が離せません。
会社概要
この素晴らしいプロジェクトの背後にいる株式会社ウィファブリックは、2015年に設立され、ファッションをより楽しく、持続可能なものにするためにさまざまな取り組みを行っています。本社は大阪の北加賀屋に位置し、その地域を拠点に活動をしています。テクノロジーと創造性を融合させ、現代のニーズに応える革新的なプロダクトの提供に注力しています。北加賀屋で新たな文化体験を提供するアールグロリューのオープンを、ぜひ楽しみにしていてください。