秩父短編文学賞公募についてのご案内
2024年12月16日、秩父文学祭の公式サイトから、2025年6月に予定されている『秩父文学祭』に向けて短編小説の公募が始まることをお知らせしました。この素晴らしい機会に多くの文学愛好者や新たな才能を持つ作家たちが参加することを期待しています。応募のスタートは2025年2月1日(土)0時であり、締切は2025年3月31日(月)23:59です。
応募方法
応募は公式ウェブサイト内の応募フォームを通じて行えます。締切直前はウェブサイトが混雑する可能性があるため、できるだけ早めに応募を行うことをお勧めします。詳細な情報は公式サイト(
秩父文学祭公式サイト)で確認できます。
秩父短編文学賞について
この文学賞では、全5作品が受賞対象となり、以下の賞が授与されます。
- - 大賞(1作品):賞金20万円及び記念品
- - 特別賞(4作品):賞金3万円及び記念品
特に注目すべきは、2025年6月22日(日)に予定されている朗読会で、著名な作家梅津瑞樹氏が大賞受賞作品の朗読を行う点です。文学が生き生きと表現される光景は、多くの参加者に感動を与えることでしょう。
審査委員情報
最終選考の審査委員長には、名高い作家の
林真理子氏が選ばれています。彼女の豊かな経験と洞察が、応募作品に対する高い基準を確立するため、応募者にとっても大きなプレッシャーとなりそうです。林氏の経歴は非常に華やかで、彼女自身も多くの文学賞を受賞しています。さらに彼女は、直木賞や吉川英治文学賞の選考委員としても活躍しており、文学界での影響力を持っています。
林真理子氏のコメント
「77分で完結する文章というのはかなり難しいと思いますので、どうか推敲を重ねてください。皆さんの作品が読めるのをとても楽しみにしています」
応募要項
応募に関しては年齢、性別、国籍、プロ・アマを問わず、全ての方が参加可能です。作品ジャンルやテーマに制限はありませんが、77分以内で読みきれる短編を求めています。特に以下の条件に従った作品提出が求められます。
- - 文字数制限:4万字以内
- - 提出内容:原稿データは以下を含めて一つのファイルにまとめること。
1. 表紙(作品タイトル、ペンネームまたは氏名、原稿文字数)
2. A4用紙1ページのあらすじ
3. 原稿本文
その他、原稿形式はWordデータ「.docx」とし、特定のレイアウト規定に従ってください。詳細は公式サイトで確認が可能です。
お問い合わせ先
応募に際し疑問点がある場合は、秩父文学祭事務局に問い合わせてください。お返事には数日かかることがありますので、余裕を持って行動されることをお勧めします。
この短編文学賞は、秩父市や日本大学芸術学部が共同で開催するイベントの一環であり、地域の魅力を発信する新たな試みでもあります。ぜひこの機会に自らの創造力を試し、皆で秩父の美しい風景の中で文学の新たな息吹を感じてみてはいかがでしょうか。