ジブリパークの魅力を深掘り!新番組『また、会えたね!ジブリパーク』
2024年にオープンを迎えるジブリパーク(愛知県長久手市)の「魔女の谷」。この新たなエリアの開放に際し、地元メディアである東海テレビが新番組『また、会えたね!ジブリパーク』を放送することとなりました。この番組では、スタジオジブリの作品をテーマにした広がる世界を映像で記録し、その魅力を未来へとつなげることを目的としています。
ジブリパークとは
ジブリパークは、単なるテーマパークではなく、知る人ぞ知る自然豊かな愛・地球博記念公園内に静かに佇む、作品の世界を体験できる公園施設です。ここでは、宮崎駿監督や高畑勲監督、鈴木敏夫プロデューサーが手がけた多彩なジブリの作品を感じながら、ゆっくりと散歩できます。ジブリパークには、愛する気持ちを詰め込んだ建物や展示が数多く存在し、後世にも大切にしていきたい願いが込められています。
番組の内容について
日本を代表する建築家である藤森照信氏が番組ナビゲーターとしてジブリパークを訪れます。彼は「ハウルの城」を訪れ、「100年後には国宝になるかもしれない」と感じさせる、独特の視点でパーク内の建物や展示物について語ります。この番組では、実際のものづくりに関わる職人たちの技術にも焦点が当てられ、ジブリパークならではのショートドキュメンタリーが展開されます。
番組の見どころ
1. 藤森照信の探訪
番組の中で、藤森氏はジブリパーク内の建物の美しさやこだわりを語ります。彼の独自の解釈や予見が、視聴者に新たな気付きを与えることでしょう。
2. 職人の仕事を発見
ジブリパークには、大工や美術、タイル製作など多くの専門職人が関与しています。それぞれの職人がどのように作品作りに携わっているのか、その背景を知る良い機会です。
3. ゲストの思い
著名人たちがジブリへの想いを語るコーナーも見逃せません。有名人が思い出を語り、その情熱をジブリパークで映像として表現します。4月21日放送予定の清野菜名さんによるエピソードでは、彼女のハイカラな視点から、ジブリ作品の魅力を語ります。
4. ドキュメンタリーシリーズ
青春の丘に設置された郵便ポストを舞台に、手紙を通じて人々の思いを描く短編ドキュメンタリーも放送予定です。これにより、手紙を送ることがもたらすさまざまなエピソードを掌握できます。
宮崎吾朗監督のコメント
番組について、宮崎吾朗監督は「ジブリパークがただのアトラクションではなく、人々が歩きながら楽しむ場所であることが重要だ」と語ります。そして、その「楽しい」体験を共有してもらえることが、一番の喜びだとも話しました。
清野菜名さんの想い
ジブリの作品と共に育った清野菜名さんは、自らの思い出や影響に触れ、ジブリパークでの経験がどのように彼女のキャリアに貢献しているのかを語っています。特に「もののけ姫」のキャラクターに魅了され、その姿勢に影響を受けたと明かしました。
まとめ
新番組『また、会えたね!ジブリパーク』は、ジブリパークの豊かで深い魅力を様々な側面から探求する内容となっています。作品を愛するすべての人々にとって、ぜひ見ることをお勧めします。これを機に、ジブリの素晴らしい世界へと足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。