韓国時代劇「トンイ」:新たな波乱の幕開け
BS日テレでは、2025年4月21日から韓国ドラマ「トンイ」がスタートします。この番組は、最下層の身分から朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室となり、将来の第21代王・英祖の母となるトンイの人生を描いた一代記です。全60話から成り、平日(月曜から金曜)に夕方5時から2話連続で放送されます。貧しい境遇にありながらも自らの道を切り開いた現代的な女性トンイの姿には、観る者の心に響く何かがあります。
トンイの物語の背景
「トンイ」は、朝鮮王朝の派閥闘争が激化した時代を背景に描かれています。この作品の主人公トンイは、知性と行動力に満ちた明るい性格で、正義感が強い女性です。物語の中では、型破りでダンディな君主・粛宗とのロマンス展開や、三大悪女と称されるチャン禧嬪(ヒビン)との運命的な出会い、女性同士の権力争い、そして宮廷の暗躍する陰謀に立ち向かう姿が展開されます。
トンイの生涯を通じて、恋愛や仕事、母親としての成長が巧みに描かれ、視聴者は彼女の波乱万丈の人生に魅了されることでしょう。特に、彼女が英祖の母として与えた影響はけっして無視できません。
豪華なキャストとスタッフ
「トンイ」には、演技派の俳優たちが集結。主演のハン・ヒョジュは『春のワルツ』や『華麗なる遺産』などで知られ、彼女が演じるトンイに期待が寄せられています。その他にも、チ・ジニ(『宮廷女官 チャングムの誓い』)、イ・ソヨン(『春のワルツ』)、ぺ・スビン(『風の絵師』)といった実力派が勢揃いし、作品の魅力をさらに引き立てます。
演出は、イ・ビョンフンとキム・サンヒョプが担当。脚本はキム・イヨンが手掛け、音楽を担当するのはイム・セヒョンです。制作は2010年に韓国で放送されたMBCが行ったもので、その高いクオリティが期待されています。
おわりに
BS日テレでの「トンイ」の放送開始は、新たな韓国時代劇の魅力を知る絶好のチャンスです。女性の力強さや愛と友情、権力争いが織りなすドラマは、時代を超えて現代の視聴者にも響くことでしょう。ぜひお楽しみに!
詳細な放送情報は、
番組公式サイトで確認できます。