きのこ帝国、メジャーデビュー10周年を祝うアナログ再発が決定！

2015年にメジャーデビューした「きのこ帝国」が、2025年4月29日で10周年を迎えます。この記念すべき年を祝うために、バンドは自身の過去の名作3タイトルをアナログ盤として再発することを発表しました。特に、これらの作品は現在入手困難なものばかりだけに、ファンにとっては嬉しいニュースです。新たに装飾されたカラーレコードでの登場ということで、音楽と視覚両方を楽しめる一品となるでしょう。

新たなアナログ盤の詳細

再発が決定したのは、デビューアルバム『猫とアレルギー』、2ndアルバムの『愛のゆくえ』、そして3rdアルバムの『タイム・ラプス』の3作品です。発売日は2025年12月6日(土)に設定されており、予約受付は2025年7月2日(水)の18時から開始されます。「きのこ帝国」のサウンドを体感したい方には、この再発盤が絶好の機会となるでしょう。

『猫とアレルギー』

2015年にリリースされた『猫とアレルギー』は、インディーズ時代からの陰鬱で刺激的な作風から脱却し、より明確でオープンな音楽性を確立した記念すべき作品です。表題曲の他、リード曲「怪獣の腕のなか」やボーナストラックも収録されています。特に、シングル「桜が咲く前に」のカップリングも追加されています。ファンには愛され続ける名曲が揃った2枚組アナログレコードで、楽しむ価値は十分です。

- 価格: 6,600円（税込）
- フォーマット: クリアピンク・ヴァイナル仕様

『愛のゆくえ』

続いて、2016年に発表された『愛のゆくえ』は、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の主題歌として知られるタイトル曲を含むアルバムです。メロウで浮遊感のあるサウンドが魅力であり、初期の曲も忍ばせています。リズムに新しい要素が加わり、バンドの進化を感じさせる作品となっています。こちらのアナログ盤はクリアブルー・ヴァイナルでリリースされる予定です。

- 価格: 4,950円（税込）
- フォーマット: クリアブルー・ヴァイナル仕様

『タイム・ラプス』

最後に、2018年リリースの『タイム・ラプス』は、人気曲「金木犀の夜」やアルバム冒頭を飾るギターの轟音で始まるトラックを含んでいます。結成10年を迎えたバンドの集大成とも言える内容で、聴く人を引き込むドラマチックなサウンドが展開されます。アナログ盤はクリアレッド・ヴァイナル仕様で、視覚的にも楽しめる製品です。