フッ素フリーで実現可能な撥水・撥油処理技術セミナー開催
2026年6月30日、企業や研究機関向けに待望のオンラインセミナー「フッ素フリーで実現可能な撥水・撥油処理技術」が開催されます。本セミナーでは、産業技術総合研究所の穂積篤氏が講師となり、フッ素を使用しない撥水や撥油の処理技術について最新の研究成果と実践的知識を詳しく解説します。
セミナーの概要
本セミナーでは、まず撥水・撥油性の基本知識として「ぬれ」の理論を学びます。具体的には、静的接触角、動的接触角、接触角ヒステリシス、滑落角や転落角といった評価技術について詳述します。次に、フッ素フリーの表面処理技術の重要性とその最新の研究動向についても触れます。
なぜフッ素フリーなのか?
近年、環境規制が強まる中で、PFAS(パーフルオロアルキル物質)への規制が進行しています。それに応じて、フッ素を利用しない材料や技術が注目されるようになりました。本セミナーでは、これらの流れを踏まえた上で、フッ素フリーで優れた撥水性、撥油性、防汚性を実現するための最新の技術とその実例を紹介します。
セミナーの内容
1.
ぬれの基礎と評価法の問題点
�まずはぬれに関する基本的な概念を理解し、既存の評価法の問題点を指摘します。これにはYoungの式やCassie-Wenzelの式などの理論が関わります。
2.
動的ぬれ性の測定と制御
動的な接触角の重要性やその測定方法について詳しく解説します。また、接触角ヒステリシスの制御方法についても言及します。
3.
撥水・撥油処理の最新研究動向
バイオミメティクスを利用した撥水・撥油技術の事例を紹介し、超撥水・撥油性を得るための具体的な設計指針を示します。
4.
フッ素フリー技術の具体例
単分子膜や高分子薄膜、ゾルーゲル技術を用いたフッ素フリーの撥水・撥油表面処理技術について詳しく解説します。
対象者
このセミナーは、表面処理や改質技術に携わる技術者や研究者に最適です。特に以下のような方々にご参加いただきたいです:
- - 表面処理や改質業務に従事している方
- - 各種基材表面への撥水・撥油性付与に関する研究開発に関わる方
- - フッ素に代る技術を模索している研究者
参加方法
本セミナーはZoomを利用したオンライン配信になります。参加希望者は、シーエムシー・リサーチの公式サイトより申し込みが可能です。参加費は一般44,000円(税別)、メルマガ会員は39,600円(税別)、アカデミックの場合は26,400円(税別)です。講義資料も配布されますので、事前に学習することができます。
この貴重なオンラインセミナーを通じて、フッ素フリー技術の最新動向を把握し、研究や業務に活かしてみてはいかがでしょうか。皆様のご参加をお待ちしております。