声優育成の新たな試みに挑む！河西健吾と赤羽根健治が指導するアフレコオーディション

声優発掘の舞台裏：新たな才能を求めて

2025年9月、声優界にとって大注目のイベントが開催される。アミューズメントメディア総合学院（AMG）とLINE Digital Frontier株式会社の共同企画「第2回 LINEマンガ & AMGチーム対抗！声優発掘アフレコオーディション」だ。この企画は、AMGが掲げる実践教育の理念を基にしたもので、商業コンテンツを通じて学生たちにリアルな学習機会を提供することを目的としている。

昨年の第一回開催では、約1,500件の動画投稿があり、その中から60万再生を記録した作品も登場するなど、学生の創造力と技術力向上に素晴らしい影響を与えた。

経験豊かなチームリーダーたち

今回のオーディションでは、AMGの卒業生である河西健吾さんと赤羽根健治さんがチームリーダーとして活躍する。河西さんは、アニメ「鬼滅の刃」で時透無一郎役を務めるなど、多くの作品でその実力を発揮してきた。一方、赤羽根さんは「宇崎ちゃんは遊びたい！」の桜井真一役を担い、幅広いジャンルで声優としての存在感を示している。

河西さんは「このような企画に参加することができ、期待を持っています。学生たちと一緒に面白いものを作り上げていきたいですね」とコメント。赤羽根さんも「しっかりと声優として役割を果たし、この企画を盛り上げたい」と意気込みを語った。

魅力的なオーディション内容

オーディションの対象作品はLINEマンガで連載中の「コードネーム：バッドロー」。参加者は、AMG声優学科に在籍する学生に限られ、早口言葉動画、アフレコ動画、意気込み動画の3点をTikTokに投稿することが求められる。受賞者には、グランプリで30万円の賞金とLINEマンガ広告動画への出演権が贈られる他、さまざまな特典が用意されている。

スケジュールと結果発表

エントリーは9月中旬から始まり、10月中旬には早口言葉動画の投稿が開始される予定だ。その後、同月下旬にアフレコ動画と意気込み動画の投稿が続き、12月上旬には結果が発表される。特に、グランプリやLINEマンガ賞、特別賞など、刺激的な結果が期待される。

スペシャルイベントで体験を

さらに、同企画に関連し、2025年9月27日にはAMGへの入学を考える方向けのイベントも開催予定だ。河西さんと赤羽根さんによる「コードネーム：バッドロー」の動画収録見学会が行われ、学生志望者がプロの現場を間近で学ぶ貴重な機会となる。このイベントは、入学希望者にとって、AMGでの学びを垣間見る良いチャンスだ。

AMGについて

アミューズメントメディア総合学院は、エンタテインメント業界で活躍する“即戦力”を育成することを目的に、1994年に設立された。今年で開校30周年を迎え、「産学共同・現場実践教育」を理念に掲げ、プロの現場での実践経験を重視した独自の教育システムを展開している。

今回のオーディションを通じて、未来の声優たちが新たな一歩を踏み出すことを期待したい。