鳥取県ゾーン、万博で魅力炸裂！来場者20万人突破の盛況ぶり

鳥取県ゾーン、大阪・関西万博での魅力発信

大阪・関西万博の開催から約3ヶ月が経過した今、鳥取県ゾーンが来場者数20万人を突破しました。この特設エリアは『鳥取砂丘』の砂を舞台にした「鳥取無限砂丘」をはじめ、様々な魅力を盛り込んでいます。特に、サンド・アライアンスというユニークな地域間連携も締結するなど、万博での交流を活発に行なっています。

6月30日に、記念すべき20万人目の来場者が登場。大阪市の女の子がこの名誉に輝き、平井県知事から特別なプレゼントとして、記念証やぬいぐるみを受け取りました。恥ずかしがりながらも「鳥取県に行ってみたくなった」とコメントした彼女に、平井知事はさらなる目標として39万人を目指す意欲を示しました。

鳥取のグルメとイベントが目白押し

万博の各所では、鳥取県の代表的なご当地グルメが大いにアピールされています。

牛骨ラーメンの特別提供

鳥取を代表する「牛骨ラーメン」が EXPOホール「宴～UTAGE～」にて期間限定で登場し、平井知事自らがその美味しさを紹介。実際の店舗から厳選された3店舗が出店し、来場者はその味を楽しむことができました。「モゥたまらない！」というダジャレを交えたアピールが、非公式ながら多くの笑いを呼びました。

旬の鳥取すいかのふるまい

また、今の季節にぴったりなグルメとして、鳥取すいかが提供されました。平井知事が生産者とともに来場者に振る舞い、その人気は大変なものでした。30度を超える真夏日だったこともあり、用意した5,000食が瞬く間に完売。来場者たちは「甘くてみずみずしい！」とその美味しさを絶賛しました。

伝統芸能とアイドルが熱演

会場内では、鳥取の伝統芸能が披露されるポップアップステージも設置されています。一般の来場者も参加でき、因幡の傘踊りや牛追掛節、さんこ節などが展示され、観客を惹きつけました。さらに、今年デビューしたご当地アイドル「SEA BLOOM」も元気いっぱいにオリジナル曲を披露し、来場者を盛り上げました。

未来を語る企画も

万博では、鳥取県庁の若手職員が未来について語る公開収録も行われました。「とっとり未来創造タスクフォース」が中心となり、若手世代のアイデアを集め、話し合いを進めました。宇宙関連の企業や、伝統文化を発信するタレントも参加し、視点の異なる意見が飛び交う非常に興味深いセッションが展開されました。

鳥取県ゾーンのテーマ

鳥取県ゾーンの中心的なテーマは、まんが王国や独特の自然、豊かな食文化です。特にまんが王国のコーナーでは、水木しげるや青山剛昌といった著名な漫画家たちの作品が紹介され、ファンにとっての聖地ともいえるスポットです・また「鳥取無限砂丘」では、砂の上での独特な体験が提供され、プロジェクションマッピングによる幻想的な世界も楽しめます。

鳥取の魅力を多角的に伝える鳥取県ゾーン。万博が終わるまでの間、さらに多くの人々がその魅力を体験しに訪れることでしょう。