伝説の麻雀漫画『むこうぶち』第63巻が登場
2025年2月28日、麻雀漫画の金字塔である『むこうぶち』の第63巻がいよいよ発売されます。連載開始から25周年を迎え、この作品はますます進化しています。著者の天獅子悦也氏が描く美しい筆致と緻密なストーリーテリングで、読者を魅了し続けています。
人鬼・傀(カイ)の麻雀の世界
『むこうぶち』の魅力は、何と言っても主人公の傀にあります。彼は「人鬼」と呼ばれる絶対無敗の麻雀強者であり、欲望渦巻く打ち手たちを絶望の淵に追い込む存在です。今巻でも、傀がどのようにして勝負を挑む者たちとの心理戦を繰り広げるのか、目が離せません。
物語は、バブル景気崩壊後の時代が舞台で、薄暗い雀荘で運命をかけた勝負が繰り広げられます。フリーターの須賀やワンマン社長のポンちゃんといったキャラクターが、傀との邂逅を経て、予期せぬ運命の道を歩むことになり、これがまた興味深い展開を生んでいます。特に、傀との同卓がどのように物語を動かすのか、期待が高まります。
連載25周年の特別企画
記念すべき25周年を迎えたことを祝して、様々な企画が行われます。電子書店では発売記念フェアが開催され、大幅な値引きセールが実施されます。2025年2月28日から3月13日までの間、電子版の特別価格が用意されますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
特に注目なのは、kindle unlimitedやBOOKWALKERでの読み放題が開始されることです。期間は2025年2月28日から3月31日まで、対象となる巻数は1巻から56巻までです。この機会に過去の巻を改めて読み返すのも良いでしょう。
また、ムックシリーズの新作DVD「むこうぶちRAW高レート裏麻雀列伝1 卒業」も3月25日に発売される予定です。このDVDでは、傀の独壇場とも言える高レートの勝負が映像で再現され、麻雀ファンにはたまらないサスペンス体験となることでしょう。
特別コラボイベント
さらに、特別なコラボイベントも実施されます。「むこうぶち」と「アカギ」の二大博徒がコラボし、中野ブロードウェイで展示が行われる予定です。2月28日から3月7日までの間、「むこうぶち」の展示が行われ、その後は「アカギ」の展示が続きます。アクリルスタンドや特製しおりの販売もあり、ファンにとっては見逃せない機会です。
まとめ
麻雀の奥深い世界を描き続けている『むこうぶち』。第63巻は、傀の新たな挑戦と、彼に勝負を挑む者たちの運命がどのように交差するのか、楽しみなポイントが満載です。ぜひ手にとって、この世界観を体験してみてください。