豊中市の文化の拠点、豊中市立ローズ文化ホールが、ついにその姿を新たにし、リニューアルオープンを迎えます。新しいホールがオープンするのは、2024年3月17日(月)で、改修工事が約1年間に渡って行われ、トイレの洋式化や照明のLED化に加え、座席の幅が広くなり、より快適に過ごせる環境が整いました。これにより、来館者がより良い時間を過ごせることを意識した設計となっています。
記念イベントの開催
リニューアルオープンを祝うため、特別な記念イベントが用意されています。このイベントは、3月15日(土)の14時から始まり、豊中市名物の「とよなかARTSワゴン」に所属するアーティストたちによる演奏や、箕面自由学園高等学校の吹奏楽部によるマーチングショーなどが楽しめます。定員は250人のため、参加希望者は先着順で申し込みが必要です。
山田洋次監督による特別上映会
さらには、名誉市民である山田洋次監督の名作「男はつらいよ」の上映会も行われることが決まりました。この上映会は、55周年を記念して開催されるもので、2作品が特別に上映されます。具体的には、1969年のオリジナル作品「男はつらいよ」および1981年の「男はつらいよ浪花の恋の寅次郎」の4Kデジタル修復版です。
上映は3月19日(水)に、午前と午後の二回に分けて行われ、各回280人が自由に座ることができます。参加希望者は、市のホームページでの申し込みか郵送による抽選にて、2月4日(火)から2月26日(水)まで募集が行われます。
詳細情報
リニューアルオープンを心待ちにしているファンにとって、このイベントは見逃せないものです。新たな設備で楽しまれる演奏や、名作映画の上映会を通じて、文化芸術に触れる貴重な機会となるでしょう。
その他の詳細については、豊中市のホームページをチェックしてください。新たに生まれ変わったローズ文化ホールで、多くの人々が素晴らしい体験をすることが期待されています。