一穂ミチ待望の短編集『たぶん、恋しい』
人気作家、一穂ミチの新作短編集『たぶん、恋しい』が2026年6月17日に発売されます。これまで数々のヒット作を手掛けてきた一穂さんの最新作に、多くの読者が期待を寄せています。特に注目すべきは、収録作から特別に公開される「すげえ泣くじゃん」。この作品は、遠く離れた甥っ子が家族の喪失を求めて旅立つ瞬間を捉えたもので、人とは異なる家族の形を描いた感動的な物語です。
心に響く短編集
「たぶん、恋しい」は、身を焦がすような恋愛や結婚への願望、そして捨てられた家族への想いが複雑に絡み合う短編が収められています。読者の心の奥深くに響くこの作品は、すでに多くの書店員から「誰にも話せないモヤモヤを、こうも素晴らしく表現してくれた」と感動の声が届いており、その高評価がさらに作品への期待感を高めています。
書籍の紹介
本書には、全6篇の短編が収められています。幸せなエンディングを期待するのではなく、日常の中に潜む「普通じゃない」瞬間を切り取った作品です。例えば、「エンパイアライン」では、合コンで出会った彼女がペットの猫を優先し、二人の関係の新たな形を浮かび上がらせます。また、「月を経る」では、48歳の女性が人生の岐路に立たされる様子が描かれ、生理や出産といったテーマが彼女の人生にどのように影響しているのかに焦点を当てています。
収録作品の内容
- - 「エンパイアライン」:彼女と猫との関係が二人の愛をどう変えるのか。
- - 「月を経る」:人生の扉が閉じる瞬間、彼女はどう立ち向かうのか。
- - 「わたしたちは平穏」:冷凍庫に隠された秘密と、感情を避けてしまう二人の心。
- - 「あなた」:単身赴任から帰った夫の変化は何を意味するのか。
- - 「すげえ泣くじゃん」:甥っ子が探す失踪した母親を巡る感動の物語。
- - 「たぶんそんな感じ」:大叔母の口笛が伝える過去の思い出と別れ。
一穂ミチの軌跡
一穂ミチは、2007年にデビューし、その後瞬く間に本屋大賞常連の人気作家となりました。『スモールワールズ』や『光のとこにいてね』などの作品が評価され、受賞歴も多数あります。その独自の視点から生み出される物語は、読者に深い感動を与え続けています。
この『たぶん、恋しい』もまた、一穂ミチならではの温かみとリアリティが満載の一冊となっています。本書は、私たちにとって大切な存在について、ふと考えさせられる内容となっており、心の中に残る余韻を与えてくれることでしょう。
本書 詳細
- - タイトル:たぶん、恋しい
- - 著者名:一穂ミチ
- - 発売日:2026年6月17日
- - 価格:1,870円(税込)
- - ISBN:978-4-10-356951-0
- - こちらから試し読みができます!
読者の皆さまには、ぜひこの機会に一穂ミチの新作『たぶん、恋しい』を手に取り、その魅力に触れていただきたいと思います。長い間待たれていた本書、そしてそのメッセージは、きっとあなたの心にも響くことでしょう。