Reader Store 15周年記念ベストセラーランキング発表
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する電子コミックストア、Reader Storeが今年で15周年を迎えました。この記念すべき年を祝うため、Reader Storeでは過去15年間のベストセラーランキングを発表し、多くのファンを魅了した人気作品を振り返ります。ランキングは、平成22年12月から令和7年9月までの売上データを基に作成されています。
各ジャンルのベストセラー作品
ランキングは少年コミック、青年コミック、女性コミック、ライトノベル、小説など多岐に渡ります。以下では各ジャンルのトップ5を詳しく見ていきましょう。
【少年コミック】
1位:『進撃の巨人』 諌山創(講談社)
2位:『鬼滅の刃』 吾峠呼世晴(集英社)
3位:『ONE PIECE モノクロ版』 尾田栄一郎(集英社)
4位:『転生したらスライムだった件』 川上泰樹(著), 伏瀬(原作)
5位:『呪術廻戦』 芥見下々(集英社)
このジャンルでは、『進撃の巨人』が堂々の第1位を獲得しました。サービス開始当初からのファンを持ち続け、完結から約5年が経った今でもその人気は衰えていません。注目の最新刊の発売時には常に話題を呼び、Reader Storeの重要なラインナップとなっています。
『鬼滅の刃』は、アニメ化によって爆発的に売れ行きを伸ばし、その後も多くの関連商品が登場。『転生したらスライムだった件』も、ライトノベルとしても大ヒットを果たし、今なお異世界ファンタジーの分野で高い評価を得ている作品です。
【青年コミック】
1位:『キングダム』 原泰久(集英社)
2位:『宇宙兄弟』 小山宙哉(講談社)
3位:『ゴールデンカムイ』 野田サトル(集英社)
4位:『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』 安彦良和(著), 矢立肇(原案)
5位:『ダンジョン飯』 九井諒子(KADOKAWA)
青年コミック部門では、『キングダム』が1位に輝きました。この作品は、アニメ化と映画化を経て日本中にその名を知られるようになり、今もなお多くのファンに支持されています。また、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』もその人気の高さからベスト5に選ばれ、長きにわたり愛されていることを示しています。
【女性コミック】
1位:『ちはやふる』 末次由紀(講談社)
2位:『薬屋のひとりごと』 日向夏(原作), ねこクラゲ(作画)
3位:『ミステリと言う勿れ』 田村由美(小学館)
4位:『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』
5位:『暁のヨナ』 草凪みずほ(白泉社)
女性向け作品では、『ちはやふる』が長年の人気を維持し、アニメや映画でも多くの話題を提供しました。2位の『薬屋のひとりごと』は、2023年のアニメ化が大ヒットし、一気にファンを増やしています。
【ライトノベル】
1位:『転生したらスライムだった件』 伏瀬(著)
2位:『本好きの下剋上』 香月美夜(著)
3位:『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』 理不尽な孫の手(著)
4位:『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』 愛七ひろ(著)
5位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 大森藤ノ(著)
ライトノベル部門では、『転生したらスライムだった件』がトップに立ち、優れたコミカライズ作品を数多く持つシリーズとして知られています。
【小説】
1位:『火花』 又吉直樹(文藝春秋)
2位:「万能鑑定士Q」シリーズ 松岡圭祐(KADOKAWA)
3位:『下町ロケット』 池井戸潤(小学館)
小説部門においては、又吉直樹の『火花』が断トツの売上を誇っています。この作品は文壇で高く評価されており、Reader Storeでも大きな反響を呼びました。
感謝祭も開催予定
Reader Storeでは、15周年を記念した感謝祭も計画しています。ファンへの感謝の気持ちを込めて、特別なキャンペーンが用意される予定。この機会にぜひ、お得なショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか!
詳細な情報はReader Storeの特設ページ(
リンク)をチェックしてください。電子書籍やコミックの豊富なラインナップを楽しんで、15周年を共に祝いましょう!