概要
8月23日(土)20時より、BS日テレで放送される「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」では、人気漫画「頭文字D」との特別コラボレーション企画が実施されます。34年の歴史を持つ本作は、峠の走り屋たちの熱き戦いを描いており、世界中に多くのファンを抱えています。この放送では、原作に登場する名車が一堂に集結し、それにまつわるオーナー達の情熱を深掘りします。
コラボの背景
「頭文字D」は、1995年から週刊ヤングマガジンで連載が始まり、今年で連載30周年を迎えます。この節目を祝して、9月には静岡・富士スピードウェイで特別イベントも開催予定です。新たな試みとして、おぎやはぎと自動車ジャーナリストの今井優杏が、様々なオーナーたちと共に思い入れのある愛車を紹介する企画が立ち上がりました。このコラボは、ダメ元でアプローチしたが意外にも実現する運びとなったと言います。
おぎやはぎと原作の絆
矢作兼と小木博明のおぎやはぎも、この作品には親しんできた一人です。小木は「自分だけのシーンを見つけたい」と語り、再び作品を読み返したい気持ちが芽生えたとコメント。また、オーナーたちが愛車にかける情熱やこだわりに心を打たれたようで、「見た目だけでなく、走りにもこだわっている」と絶賛しました。
名車たちの紹介
今回、紹介されるのは計4台の名車で、それぞれのオーナーが愛情を持って再現した特別な一台です。最初は、主人公・藤原拓海の愛車であるトヨタ スプリンター トレノ(ハチロク)。この車は原作の象徴とも言える存在で、その再現度の高さは驚きです。ワイパーを外して軽量化するなど、原作のディテールを忠実に再現し、サイドには「藤原とうふ店」のロゴまで施されています。
続いて紹介されたのは、高橋啓介の愛車であるマツダ アンフィニRX-7。この車は拓海の強力なライバルとして知られており、オーナーの思い出にも深い意味があります。また、オーナー自身が女の子であることに驚きです。実は彼女はコスプレイヤーで、当初はクルマに詳しくなかったものの、この作品を通じてその世界に魅了されたとのこと。
さらに、高橋兄弟の兄・涼介がもたれかけるマツダ サバンナRX-7が紹介され、映画との関わりに思わぬ驚きも。最後に登場するのは、中里毅の日産スカイラインGT-Rで、オーナーは土屋圭市さんと同じくGT-Rを愛しており、「32 GT-R、買おうかな」と小木が激しく衝動を感じてしまうほどの魅力溢れる一台になっています。
感想
収録後には、おぎやはぎら出演者たちが「もう一回読みたくなった」という率直な感想を口にし、お互いに好きなシーンを振り返ることで盛り上がりました。車に対する情熱と原作に対する思いが交わる瞬間が、視聴者にとっても新たな発見となることでしょう。自動車を愛し、原作を通じて繋がる人々の情熱を感じつつ、ぜひこの特別回を見逃さないでください!
放送情報
過去のエピソードに加え、今後の放送内容も楽しめる「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」は、毎週土曜9時からBS日テレで放送中です。これからも多くの魅力的な愛車たちが登場しますので、ご期待ください!