BS朝日が新感覚バラエティに挑戦！若手社員が企画した「くつがたり」と「恋愛履歴書」

BS朝日が新たなバラエティに挑戦

BS朝日が8月に放送する新感覚バラエティ番組「くつがたり」と「恋愛履歴書」が注目を集めています。この2つの番組は、入社4年目までの若手社員がプロデューサーとして企画したものです。

番組の概要

「くつがたり」は、8月18日（月）の夜11時24分から放送されます。この番組では、イタリアのことわざ「その人が履いている靴は、その人の人格そのものである」という考えのもと、街頭の人々の靴に注目し、靴からその人の人生や個性を読み解いていきます。シソンヌの2人がスタジオから独自の視点で靴の持ち主の物語を語り、その人を紹介します。

一方、8月25日（月）に放送される「恋愛履歴書」は、参加者が外見や声ではなく「履歴書」を手がかりにして愛を育む新感覚の恋愛リアリティ番組。この番組では、6人の男女が顔も声も知らない状態で、履歴書やチャットを通じて交流。実際に会うのはお互いに「会いたい」と思ったときだけという設定になっています。

この2つの番組はいずれも、顔を映さずに新たな視点から人間関係を描くことに挑戦しており、若手社員たちの独創的なアイデアが詰まった内容になっています。

制作背景とコメント

このプロジェクトの背景には、BS朝日が実施する「企画塾」があります。この塾では、社員が立ち上げた企画を基に、実際に番組制作を行う経験を積むことが目指されています。関口真穂さん（営業推進部）は、「普段は営業の仕事をしていて、番組制作に初めて関わることができたのは非常に嬉しい経験でした」と語ります。また、彼女は靴をテーマにした理由について「街を歩くときに靴に目が行くことが多い」という自らの観察力を挙げています。

髙原爽佳さん（コンテンツマネジメント部）は、「私の憧れであるリアリティ番組を手がけることができ、外見や声に左右されない中身を重視した交流について考える場を提供したいと思いました」と話します。彼女は視聴者にもこの不思議な恋の実験を楽しんでもらえることを願っています。

スタジオの魅力

スタジオでは、シソンヌの長谷川とじろうが、各人の靴を通じてその人の人生を語るという面白い試みを行います。長谷川さんは、「靴から人生を見ていくのは新鮮で、靴だけで語るインタビューは面白い体験でした」と振り返ります。一方でじろうさんは、「靴の情報だけではイメージが全然異なることもあり、とても興味深い」と述べています。このように、視聴者も新たな楽しみ方ができる番組になっています。