『パンドラの鐘』上演
2025-04-03 15:39:47

シタヤジルシプロジェクトが挑む野田秀樹の『パンドラの鐘』上演決定!

シタヤジルシプロジェクトが企画する野田秀樹の集大成『パンドラの鐘』



シタヤジルシプロジェクトの第18回公演が、2025年8月9日(土)から10日(日)にかけて演劇専用小劇場BLOCHで開催される。今回は、劇団が挑むのは、20世紀の最後に生まれた超大作、野田秀樹の『パンドラの鐘』だ。

公演概要とチケット販売について



チケットは、2025年4月4日(金)20:00より、カンフェティを通じて販売が開始される。この公演は、札幌を拠点とするシタヤジルシプロジェクトにとって、約1年半ぶりの新作となる。2023年には、叙情的な『縁時雨』やユーモア溢れる『学園戦争』を上演し、多種多様な物語を披露した。

本作の演出は下屋義仁が手掛け、野田作品への挑戦は3年ぶりとなる。劇団は過去に野田秀樹氏の『贋作・罪と罰』や『Right Eye』を制作した経験を持ち、特に札幌公演は注目を集めている。現在、YouTubeチャンネルで過去の作品の配信映像も公開中で、視聴者にとっては劇団のスタイルを知る良い機会となっている。

『パンドラの鐘』のあらすじ



本作品は、太平洋戦争の開戦前夜を舞台にした物語。長崎で行われた古代遺跡の発掘作業中に、考古学者たちは不思議な巨大な鐘を発見する。その鐘は存在しないとされる古代王国が奪ったもので、女王ヒメ女によって「パンドラの鐘」と名付けられる。

物語の中心には、歴史を巡る絶望と希望の狭間で葛藤する人々が描かれており、観客はこの作品を通じて深層のメッセージに触れることができるだろう。また、上演初日となる8月9日は、長崎に原爆が投下された日でもある。この日を選ぶことに何らかの意図が込められているはずで、ぜひ観客の目でその意味を感じ取ってほしい。

出演者とスタッフ



出演者にはシタヤジルシプロジェクトのメンバーを中心に、日置智絵、岩渕拓也、三上翔平、松里瑠夏などが名を連ねている。また、演出はもちろん下屋義仁が担い、プロフェッショナルな演出が期待される。

チケット料金は、全席自由で2,500円(税込)と非常にお得な価格で提供され、観客にとっても気軽に享受できる内容となっている。さらに、当日のチケットは3,500円(税込)で購入可能。

公演日程と会場



  • - 公演日程:2025年8月9日 19時開演、8月10日 12時、17時開演(各回開場30分前)
  • - 会場:演劇専用小劇場BLOCH(北海道札幌市中央区北3条東5丁目5 岩佐ビル1F)

シタヤジルシプロジェクトの新たな一歩『パンドラの鐘』。この機会を逃さず、ぜひ会場でその目で確かめて欲しい! チケットの購入方法や公演情報は、公式サイトから確認・アクセスが可能。待ち望む新たな演劇体験が、ここに待っています。


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