中山七里新作
2025-07-29 12:59:38

作家デビュー15周年を記念した中山七里の最新作『いまこそガーシュウィン』文庫版登場!

中山七里デビュー15周年を祝う新作『いまこそガーシュウィン』の文庫版が発売



作家・中山七里が2025年8月5日(火)に、デビュー15周年を記念した最新作『いまこそガーシュウィン』の文庫版を世に送り出します。これまで多くのファンに愛されてきた中山氏の作品ですが、今回は音楽とミステリーが融合した新しい物語が展開されます。

人気シリーズ岬洋介の物語



本作は、岬洋介というピアニストが主人公の人気推理小説シリーズの最新作です。中山氏のデビュー作である『さよならドビュッシー』からつづくこのシリーズは、累計185万部を突破し、多くの読者に支持されています。新作『いまこそガーシュウィン』は、2022年10月から電子書籍でも配信され、大きな話題を集めました。

あらすじの魅力



ストーリーの舞台は、アメリカのカーネギーホール。主人公エドワードは、大統領選挙によって揺れ動く社会情勢の中で、音楽の力を信じ活動を模索します。彼は黒人音楽への想いを込めて、ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏することを決意しますが、マネージャーから反対されます。そこで彼は、岬洋介との共演を取り付け、この挑戦に向けて動き出すのです。

さらに、物語の中では新大統領の暗殺計画も進行しており、岬洋介の運命は波乱に満ちています。音楽とサスペンスが絶妙に絡み合う本作は、緊張感が漂う展開が魅力です。

中山七里の未収録短編も



また、2025年6月4日には、中山氏の未収録作品を集めた短編集『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』も発売されます。この特別な短編集には、47編の短編、小説、エッセイが収められており、中山氏の多彩な世界観を存分に楽しむことができます。

スポットライトを浴びる中山七里



中山七里は1961年に岐阜県で生まれ、2010年に『さよならドビュッシー』でデビューしました。以来、次々と話題作を世に送り出し、今や執筆活動は衰えることを知りません。本作の刊行に向け、さらなる取材やテレビ出演が予定されている中山氏に注目です。

この夏、音楽とミステリーが織り成す中山七里の新たな挑戦『いまこそガーシュウィン』をぜひ手に取って、彼の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。


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