九州ダービーで激闘！福岡が熊本に惜敗し連勝がストップ

九州ダービーでの白熱した戦い

2025年4月19日、B.LEAGUE 2024-25 シーズンにて、福岡と熊本の九州ダービーが繰り広げられました。この試合は、両チームの意地がぶつかり合う白熱の展開となり、結果は福岡が77点、熊本が81点で福岡の惜敗となりました。

試合の流れ

前半の展開

試合の初めから、観客は予想通りの激闘に興奮しました。福岡は熊本と対戦する中で、特に熊本の#3山本選手の活躍に注目せざるを得ない状況でした。最初から連続して得点を重ねられ、福岡は苦しいスタートを強いられます。しかし福岡は、#0會田の3ポイントシュートや#5ランダル、#1中村のアグレッシブな攻撃で得点を返していきます。前半の終わりには、22点対16点とインサイドでの得点が劣る福岡は、3点差で折り返しました。

後半の戦い

後半に入ると、福岡は逆転のチャンスを狙いましたが、熊本のファストブレイクやセカンドチャンスによる連続得点を許し、点差は一気に二桁に。中村選手や#50ブラウンの3ポイントシュートで反撃の兆しを見せるも、インサイドでの攻撃が機能せず、なかなか追い上げることが出来ませんでした。

とは言え、中村選手は試合を通して圧巻のパフォーマンスを見せ、キャリアハイとなる32得点を記録。特に連続得点が観客の心を掴み、必死にチームを鼓舞しましたが、残念ながら福岡はインサイドの得点で苦戦し、最終的に連勝も6でストップしました。

試合後のコメント

試合後には、浜口炎ヘッドコーチが選手たちへのインタビューを受けました。彼は「負けたことは残念だが、怪我なく終了できたことが一つの成果。選手たちのフラストレーションも理解している。次回に向けて修正が必要だ」とコメント。特に、山本選手への守りについては反省点が多く、対策が求められるでしょう。

また、中村選手も「熊本のプレッシャーは非常に強く、自分たちがいかに戦うかが問われた試合。連携を深め、次に向けて準備していきたい」と力強い言葉を残し、チームとしての士気を高めていました。彼は、来シーズンのプレーオフに向けてしっかりとした結果を残すべく、意気込みを見せています。