『もやしもん+』が帰還!
2025-10-24 14:51:14

11年待望の続編『もやしもん+』がついに発売!菌アートムービーも公開!

待望の続編『もやしもん+』が帰ってきた!



2004年から2014年にかけて「イブニング」と「月刊モーニング・two」で連載された人気漫画『もやしもん』。その続編となる『もやしもん+』が、2025年10月23日(木)に発売されました。著者は石川雅之氏で、彼の独特な菌への視点が新たな物語を紡ぎ出しています。

『もやしもん+』の主人公、沢木惣右衛門直保は、相変わらず肉眼で菌を見える特異な能力を持つ大学生。今回も彼の周りには幼なじみの結城蛍や樹ゼミの仲間たち、さらに様々な菌が大活躍します。春の農大の風物詩「春祭」から物語はスタートし、彼らのキャンパスライフの楽しさが再び描かれます。

菌アートムービー「※ホントの菌で描きました」の公開



『もやしもん+』の発売を記念して、同日に「※ホントの菌で描きました」という特別なムービーが公開されました。このムービーでは、肉眼で菌が見える沢木が、その菌を使って絵を描く様子がリアルに再現されています。オリゼーなど馴染みのある菌たちが登場し、「11年ぶりにかもすぞー!」というメッセージが込められています。

このプロジェクトは、山梨大学の田中研究室とのコラボレーションによって実現しました。田中研究室は微生物を使ったアートにも挑戦しており、その成果がムービー制作に活かされました。菌で描くという新しい試みがどのように形づくられたのか、ぜひ映像を通じて体感してみてほしいです。

その映像は、アフタヌーン公式Xで視聴可能です。

錦糸町駅にオリゼーの広告も登場



さらに、オンラインだけでなく、リアルなサプライズも用意されています。錦糸町駅では、「オリゼーの気づいちゃった広告」が掲出されており、ここが「菌視町」と呼ばれることもあわせて伝えています。基本的に肉眼では見えない菌ですが、この特別な場所では見えるかもしれません。

この広告はJR錦糸町駅の改札内B0ポスターとして、10月22日(水)から28日(火)までの期間限定で展示されているので、通行の際にはぜひ注目してみてください!

石川雅之のこれまでの軌跡



石川雅之氏は1974年に大阪で生まれ、1997年にデビューを果たしました。その後、『もやしもん』で人気を博し、2008年には手塚治虫文化賞と講談社漫画賞を受賞。その独特のタッチと菌への愛情が、多くの読者を惹きつけています。新たな作品『もやしもん+』も、既存の人気キャラクターやテーマを活かしつつ、新しい物語を展開します。

初心者にも、長年のファンにも嬉しい要素が盛りだくさんの『もやしもん+』。この機会にぜひ手に取って、新たなかもせ体験を楽しんでもらいたいですね!


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